デザイン会社が複合施設をはじめて分かったこと
こんにちは!
楽しみながら成果を上げるマーケティングディレクターの中村です。
最近、健康を意識するようになりました。
社長業はアスリートと同じだと思っていて、体力と気力と精神力の維持がめちゃくちゃ大事です。
健康を意識し、まずは食生活を見直しました。
食生活といっても、健康に悪い食生活をしているわけではなく、問題は摂取の量が極めて低いことです。(´-`).。oO ずっと1日1食生活だったので…
そこで1日5食を目標に、食事を摂取することを心がけています。
幸いにも、事務所の隣には自社で運営している「tone cafe」があるので、おいしい食事をとることができます。
今日もランチにカレーをオーダーしました。
ランチを食べる度に毎回、口に出してしまう言葉は「このカレー作った人天才かよ」です。何回食べても感動するおいしさなんです。
自社の商品だから忖度して言っているわけではなく、本当に本当においしいんです。
それはさておき。
tone villageがオープンしてもうすぐ1年。オペレーションにも慣れて落ち着いてきました。
そんな中、改めて冷静にtone villageを眺めながら、tone villageをはじめて本当によかったなと思っています。
tone villageを通じてアプリコットデザインの認知度も上がり、それまでリーチしなかった人に対しても「こんな会社あるんだ」と知ってもらうきっかけになっています。
心なしかアプリコットデザインのブランド力が少し上がった気もするし、本業であるデザイン業に対しても良いシナジーが生まれています。
会社として10年の節目を迎え、次の10年に向かうべく、新たなステージに突入したなと実感しています。
ここまでが会社として良かったなと思う点。
個人的に良かったなと思う点は、イキイキと働くスタッフが増えたことです。
天才的な料理を提供しているカフェや、技術力の高いネイルサロン・トリミングサロンの各スタッフは、それぞれの持ち場で専門性を活かしながら活躍してくれています。
各店舗の課題点をみんなで共有し、コンセプトである「それぞれのらしさ溢れる日常を」を体現すべく、試行錯誤を繰り返しています。
また店舗を支えるプロジェクトリーダーや広報も、常に自分で考えながらtone villageを盛り上げるべく行動してくれています。
そんなスタッフのみんなを一歩引いたところから眺めていると、僕は自分らしくイキイキと働いている人、働きたいと願っている人が好きで、そんな人を支えたりサポートすることが好きなんだなと気付きました。
多分、やりたいことが無かった過去の自分や、やりたいことが見つかってもうまくいかず、もがいていた過去の自分をスタッフに重ね見ているのだと思います。
がんばれ、がんばれ…って。
もちろんそれは、tone village以外のデザイン業のスタッフに対しても同じです。
不器用でも前に進もうと一生懸命に考えて前進しようとしている人、自分の価値を模索しながら体当たりでぶつかっている人が愛しいんです。
今の日本は過渡期で、これからますます厳しい時代がやってきます。普通に暮らすことでさえ、特別なことになるはずです。
目の前に訪れる厳しい現実を生き残るために、僕らが今できることは、価値を見つけて価値を磨きあげることしかないのではないかと思うんです。
前向きなスタッフに対して、どんなサポートができるのか。会社としても僕個人としても考え続けていきたいなと思います。