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共に創る暮らし方についてのお話

滋賀県長浜市で開催された
ながはま #コミュカレ学園祭 で
共に創る暮らし方についてのお話をさせていただきました。

45分という時間の中で、
コレクティブ・ハウジングとトランジション・タウンについて
本当に簡単に話して、どう感じたかを話し合ってもらった時間。

とはいえ、45分でやる内容じゃないなぁという感想。

コレクティブ・ハウジングの話をするだけ、
トランジション・タウンの説明だけでも、
45分は話すことが出来てしまう内容。

15分程度では時間が足りなくで、ちょっと残念な気持ちも。

そんな簡単な説明ながらも、
予想以上に、コレクティブ・ハウジングについて
興味を持っていただいた方が多かったのが嬉しいこと。

コレクティブ・ハウジングの暮らし

コレクティブ・ハウジングは、シェアハウスの一つの形。
北欧発祥の住まい方で、
家族、夫婦、独り身等、多くの世帯で創っている共有の暮らし。

シェアハウスというと、よくあるのは、
友人、知人、そのまた知人という知り合いの中で、
居住を共有して暮らしをしている形なのかなぁ。

コレクティブ・ハウジングは、
そういう暮らしを提案した大家さんと物件があり、
そういう暮らしをしたい居住を選ぶ世帯がいて、
そういう暮らしを支援する管理団体がいたりする。

そういう透明で均等な三角形の関係で、
共有して暮らすことを意図的に選んだ暮らし方。

自分たちの中で、自分たちで暮らし方を選んでいく暮らし方。
一緒に暮らす人達の中で相談をしながら、
それぞれワーキンググループを作って役割を担い、
一緒にイベントやガーデン作業をしたり、
それぞれが心地よい暮らしを選んでいる暮らし。

古い暮らし方

昭和三十年くらいまででしょうか。
ご近所で関わり合いながら暮らしていた時期があったかと。

遠くの親類より近くの他人。
近所同士、お互いに協力しながら子育てもしていたかと。

大家族で暮らすのは大変だ。
夫婦だけでマンションで暮らすのはトレンディーだ。
そんなドラマが多く放送され、核家族で暮らすという暮らし方。
その上、両親ともに外で働く。

色々な負担が増えてますよね。

その負担の結果
地域の中で孤立して、
もしかして家族のなかでも孤立しているとしたら、
とても悲しいことだと思います。

でも、それ以外にも

知っている他人と一緒に暮らしを創る暮らし方をしている人が居る。
そんな選択肢を、非常に短い時間で
魅力を伝えきれなかった面もあるかと思いますが、
伝えることが出来たのは嬉しいことでした。

一緒の食事

一緒に暮らしを創るなかで大事な要素は
一緒に食事をとることだと思います。

「コモン・ミール」はコレクティブ・ハウジングの魅力の一つだと思います。とはいえ、居住者同士の合意の上で成り立つ仕組み。

最後に、紹介した動画を貼り付けて終わります。


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