映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ 感想①(ネタバレ無し)
公開初日朝一番に見に行ってきました。
前作に引き続きすみっコの面々の優しさをひしひしと感じる。
今回は魔法使いの5人兄弟の末っ子「ふぁいぶ」と「とかげ」を中心に話が進んでいくんだけど、特にとかげがお兄さんになったようにふぁいぶのことを気にかけているシーンが多くてほんわかした。
ふぁいぶもとかげのことを慕っていて良い関係だな…と思った。
映画の前半ですみっコたちの日常を描いているのも好き。
マーケットに買い物に行くだけで大冒険な陰キャっぷりが好感持てる。
すみっコたちのネガティブさには本当に(なぜか)癒されるし、そのコンセプトがずっと変わらないのもありがたい。
意図された可愛らしさではなく、「すみっコたちのすみっコらしさ」が前面に押し出されていて良かった。
とんかつが動くときに鳴る揚げ物のシャリシャリした音やぷにぷにの音、すみっコたちが慌てているときのピルピルピルピルみたいな音など効果音の選び方が秀逸だった。
「夢ってなぁに?」という大人でもドキッとさせられるようなテーマ。
各々の夢について語り合う場面が好き。夢について考える時間って素敵だなあと思う。
ふぁいぶの涙やラストシーンで堪えきれず泣いてしまった。
今回はこれくらいにしておいてもうちょっとしたらネタバレ有りの感想も書きます。
ちなみにパンフレットは映画を見終わった後に見た方が良いです。