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2022.6.25④-幻影LV現地参加

前回:スタバで一時間しゃべる


神田駅に到着してからライブ会場の日本橋三井ホールまで歩いた。前方を歩く男性のトートバッグにはるまきごはん缶バッジがあったので恐らくライブ行く人だろうなと思って、後ろから追いかける形でついていった。途中で見失ったけど辺りの看板を見てどうにか到着。

18時前に行列に並び、開場を待った。たくさん歩いたからか表面温度が37.1℃と表示されてしまったけどどうにか入れて良かった。

去年の暑い日、ドライブの帰りに道の駅に入って涼もうとしたら額の表面温度が37℃を超えていたので入口の機械が赤く光って、すごすごと車に戻って休憩したということがあった。もしかしたら今日も日本のどこかで熱もないのに入場を拒まれる人がいるかもしれないと思った。


入口でチケットのもぎりを終えた後、500円支払ってドリンクを受け取った。テーブルの上にあるドリンクをあまり見ないでバッと水を取ってしまったけど、カルピスウォーターやお酒もあることに後から気づいた。そっち取ればよかったな〜と思いつつも、既に手に取った物を戻すのはよろしくないので諦めて水をカバンに入れた。最終的には水で正解だったけど。

ライブのキービジュアルポスター

開場から開演までの間に物販でトートバッグ、ロングTシャツ、ラバーバンドを購入。

ノベルティはキーホルダーとはるまきごはん新聞

コロナ前のスタンディングのライブと違って、今回や前回のような座席指定のライブだと「手前を陣取らねば」という焦りがなくて嬉しい。スタンディングだと開場から開演までの間にトイレに行っていると前列が埋まってしまうので気が抜けなかった。今回は悠々と物販列に並んだりトイレに行ったりした。座席が決まっている安心感。

ラバーバンドを右手に通してみた。かっこいい。


18時半ごろ、チケットに書かれた座席に座った。事前に見ていた座席表だと会場の真ん中あたりで、もうちょっと前が良かったな〜と思っていたけどいざ座ってみるとかなり良い席だった。

19時開演。ふたりのシリーズはアルバムさえ聴いておけば参加できるようなライブだったけど、今回の幻影シリーズはアプリ、アルバム、アルバムのブックレットと物語をちゃんと追っているコアなファンだけが楽しめる内輪向けのライブだと感じた。でも共通の言語がある内輪ネタが通じる世界が一番心地いいんだろうなと思う。

内気な性格の主人公みかげは自分の中に「影」を作り出すことで自己防衛をしてきたけど、自分と正反対の明るい子スピカと出会って、「影」の世界の呪縛とどう向き合うのか…というのが幻影シリーズのあらすじ。ブックレットの漫画のオチがちょっと暗めだったので心配だったけど、フワッと明るい雰囲気でエンディングを迎えた。

今回のアルバムの曲以外に「メルティランドナイトメア」も聴けて嬉しかった。(全編無料配信ライブだったからセトリのネタバレとかはいいよね??)メルティランドナイトメア、体揺らさないで聴けたこと一度もない説。

だってMVの最初っからメルティちゃんが揺れてるから…王国民も体揺らさなきゃ失礼に値するので…

そのほかにも何曲か聴けて嬉しかった。ライブってやっぱりいいなぁと思う。バックにMVも流れるのでずっとはるまきごはんワールドに浸ることができた。

アンコール2曲。無料配信ではこのアンコール部分が収録されないことを事前に通知されていたので貴重な2曲だった。あとそういえばアンコールで舞台に戻ってからようやくはるまきごはんさんが喋ってくれて嬉しかった。どういうことを考えながらライブを作ったり曲を作ったりしているのか聞けてよかった。


20時半前に終演。はるまきごはんさんのライブ恒例の撮影タイム。幻影シリーズのイラストが4枚流れて、みんなスマホを取り出して写真を撮っていた。


幻影シリーズでは最初に公開された「第三の心臓」が一番好き。ピアノのイントロがかなり印象的で、ライブでもイントロが始まった途端に心の中でウオオー!と叫んでしまった。このご時世なので歓声を上げられないのがもどかしい。

あと「仮定した夏」の疾走感もすごくかっこよくて好きだなぁ。幻影EPの中から1曲MVを公開する予定らしいので、どの曲になるのか今から楽しみ。


本当に終わったんだな…と思う。夢みたいな時間だった。


次回:夜行バスで帰る