日本保守党の研究 22 衆院選の全国比例で立候補するのって実は2億5千万かかるって知ってた?
日本保守党が、衆議院選挙の準備を開始しましたが、「政党要件を満たさない」政党は、どんな準備が必要でしょうか。
公職選挙法の第86条の2によると、
政党要件を満たさない政党が衆議院の比例区に立候補するためには、
衆議院比例代表選挙において、政党要件を満たさない政党が候補者名簿を届け出るには、各比例ブロックの定数の20%以上の候補者を擁立しなければなりません。
また、供託金は、600万円です
つまり、
ブロック 定数 擁立数 供託金
北海道 8 2 1200万円
東北 12 3 1800万円
北関東 19 4 2400万円
南関東 23 5 3000万円
東京都 19 4 2400万円
北陸信越 10 2 1200万円
東海 21 5 3000万円
近畿 28 6 3600万円
中国 10 2 1200万円
四国 6 2 1200万円
九州 20 4 2400万円
合計 176 39 2億3400万円
供託金は、当選人数の2倍に600万円を掛けた金額が供託金を下回った場合、その差額分が没収されます。
つまり、擁立数の半分が当選すれば、供託金はもどつてきます。
さて、日本保守党は、いくつのブロックに、それぞれ何名、立候補者を擁立できるでしょうか?
衆議院が、10月9日に解散されると、公示日は、10月15日です。
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