見出し画像

日本保守党の研究 42 内閣・政党支持率の推移 2013-2024

今回は、表題の絵を、日本保守党のHPに登場した「比例は日本保守党」という画像にしました。
日本保守党という政党名が、今回の総選挙で、有権者の何%に知られ、何%が、比例に日本保守党と投票するでしょうか。
今何票とれば、いくつ議席が獲得できるかは、下記の記事にまとめました。

今回の衆議院選挙と、来年の参議院選挙で、日本保守党が議席を獲得することにより、日本の政治地図は、大きく変化することが期待されます。

NHKの世論調査による内閣支持率・政党支持率の推移が、下記のサイトに示されています。

冒頭にあるのが、2013年から2024年にかけての内閣支持率ですが、横長の図をスライドしてみる仕様なので詳細がわかり便利ですが、全体が見えません。そこで、3分割して、表示し直します。

内閣支持率2013-2016
内閣支持率 2017-2020
内閣支持率 2020-2024

内閣支持率は、2013年の第2次安倍内閣の頃は、支持が約60%、不支持が約20%でしたが、年々、その差が小さくなり、第4次安倍内閣の末期の2020年には、支持と不支持が逆転しました。2020年に、菅内閣が成立した当初は、逆転して、支持率が不支持率を上回りましたが、2021年には、再び逆転しました。2022年に岸田内閣に交替したあと、1年間ほどは、支持率が不支持率を大きく上回りましたが、2022年後半以降は、支持率と不支持率が拮抗し、2024年は、不支持率が55%、支持率が25%という逆転状態が続きました
2024年10月に石破内閣に交替した直後は、一時、支持率が不支持率を上回りましたが、すでに支持率が28%、不支持率が30%と拮抗状態に陥りました。

政党支持率の推移も、2013年から2024年にかけての横長グラフなので、3分割して示し直します。詳細は、元の図表をスライドしてご覧ください。

政党支持率 2013-2016
政党支持率 2017-2020
政党支持率 2021-2024
政党名

赤色折線の自民党は、2013年から2023年にかけて、35-40%を維持していましたが、2024年の岸田内閣末期は、30%以下に落ち込み、自民党支持に赤信号が灯りました
黒色破線の「特になし」が、全期間にわたって、40%台ですが、自民党支持が減ったときに増加しており、自民党支持者が不支持に回っても、支持する政党がないことを物語っています。
青色破線は、2013年時点では民主党で、2016年に民進党となり、2017年に立憲民主党と国民民主党に分裂しました。
水色破線は、立憲民主党で、分裂以降、野党第一党の地位を維持しています。
過去にいくつか新党が立ち上がりましたが、大きく育ったものはありませんでした。日本保守党が、どんな歴史をつくることができるでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?