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母乳育児_手放したモノ#5


こんにちは。
40代ワーキングマザーのツルミーです。
日課の捨て活について綴ります。


今回手放したモノ
・搾乳器セット一式
・哺乳瓶2点
・哺乳瓶ケース1点
・哺乳瓶スポンジ1点
合計5点

今回は、大きな大きな手放しです。

先日、下の子供が卒乳しました。
上の子供の時に使ったミルク関連品を、念のためにとっておきましたが、下の子供は全く使わず。
卒乳とともに手放しました。

これを手放す時は、もっと切なくなることを想像していましたが、案外あっさりしていた自分に拍子抜け。上の子供の卒乳の際、丁寧に丁寧に洗い消毒し保管した、あの時にお別れが済んでいたのかもしれません。

上の子供の母乳育児が軌道に乗ってきたのは、生後100日を過ぎたあたりです。そのためミルクにも大変お世話になりました。

母乳がでなかったり、乳腺炎になったりなど、未知の出来事に四苦八苦。出産については事前知識をいれ、呼吸法の練習などイメージトレーニングと覚悟をしていましたが、母乳がこんなに大変だなんてきいてなーい(涙)という気持ちでした。

でも、桶谷式母乳育児相談室の先生との出会いが私の身体と心を救ってくれ、母乳だけでなく育児全般をさらに楽しめるようになりました。

そして、上の子供の卒乳の際にしっかりケアしていただいたおかげで、下の子供は生後3日目から完全母乳に。先生からは「下の子を授乳している時は、上の子を褒めなさい。あなたが頑張って飲んでくれたおかげだと。そうすると上の子の嫉妬が軽減される。」「母乳の心配がないだけで、そのぶん上の子にも時間と愛情を注げる。」など、その時の私の心の状況に合わせた必要な考え方を沢山くださいました。
もちろんミルクを選択する方、混合を選択する方など様々なので、その方々に応じたアドバイスをされていて、とても愛情深く、人としての生き方で学ぶところが大きかったです。

そんなことを考えさせてくれた、今回の手放しでした。

そして、これで私の生涯における母乳育児は終わりの予定です。誰よりも大きな支えになってくれた夫に心から感謝します。ありがとう。

産後の退院日、病院から向かった先は母乳相談室。私のケアが終わって子供を見ると…花束になっていました。


<おわり>

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