
ボローニャ児童書フェア2025 (結局、それって思い込みやんの件)
2025年3/31~4/3までイタリア、ボローニャで開催される憧れの「ボローニャ児童書フェア2025」に行きます!実に思い切った行動!と、自分が怖くなります。
なぜそんな思い切った行動ができたのかしら?
それは、私が「ステキな勘違い」というスペックを搭載しているから?
私のイメージとしては、フェアで開催される「イラストレーター展」コンクールで入選を果たし、授賞式に呼んでいただくのを前提に進めていました。
過去の入選作品や審査員の好みを調べたりと受験ばりに対策も練って、自信作を2024年10月に応募しました。が、お察しの通り、結果は落選、ファイナリストにも入ることはできませんでした。
「ステキな勘違い」は搭載しているからこそ推進力に換えることもできるので重宝していますが、高確率で落ち込む要因を作る「諸刃の剣」として時にかなりのダメージを私に与えます。
ここ1ヶ月は「ズーン」としておりました。
新しい絵本を作ろうとしても「ズーン」
お仕事でイラストを描いている時も「ズーン」
テレビ見ている時も「ズーン」
「ズーン」「ズーン」「ズーン」「ズーーーン」
「入選したら一番したかったことは?」
ふと、問いが生まれました。
「絵本好きが世界から集まるその空気の中にいたい!」
「海外へ営業してみたい!」
あ、入選してなくてもできるやん。
「ステキな勘違い」は時として大事なことを隠す機能もあるようです。
こわ。
そしてその機能はコントロールできない。
こわ。
家族もいきたいということで、「それは素晴らしい体験になるだろう!」
と、またいろんな機能が発動。フライトの恐ろしい金額をネットでポチッとしました。
・・・こわ。
後で考えてみると「こわ」と感じることが多いのも、このスペックの副作用かもしれません。
(とはいえ、「ステキな勘違い」のおかげで、飛行機のチケットをゲットしました!フェアに行きます!)