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ハロウィンよりもUFC!UFC267がヤバすぎた!!

おはようございます。

10/30(土)深夜~本日10/31(日)早朝にかけて、アラブ首長国連邦・アブダビにて『UFC267』が開催されました。

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その中でもメインイベントは、
UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチとして、
ヤン・ブラホヴィッチvsグローヴァー・テイシェイラ

UFC世界バンタム級暫定王座決定戦として、
ピョートル・ヤンvsコーリー・サンドヘイゲン

という2大タイトルマッチが組まれている。
さらにはデイナホワイトから逸材と言われるカムザット・チマエフの復帰戦などヤバヤバなカードが揃い踏み!

先程、大会が無事終了。
自分も目をバキバキにしながら起きて観戦していました。いろいろと限界ですが最後の力を振り絞って記事を書いていこうと思います。

では、早速メインイベントの第1試合から振り返って見ましょう!

▼メインカード第1試合▼

【ライトヘビー級 5分3R 】
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)15勝1敗 ランキング7位

ヴォルカン・オーズデミア(スイス)17勝5敗 ランキング8位

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ヴォルカン・オズデミア vsマゴメド・アンカラエフのライトヘビー級マッチ。オズデミアは昨年7月の『UFC 251』でイリー・プロハースカにKO負けして以来の復帰戦。 アンカラエフは『UFC Fight Night 186』でニキタ・クリロフに判定勝ちして以来の試合で現在6連勝中と今勢いのあるロシア勢注目の一人。

試合は、1Rにアンカラエフは左ストレートでダウンを奪い試合を優勢に進める。 2Rもアンカラエフは圧力をかけ、オーズデミアもインローとカーフキックで対抗。アンカラエフはテイクダウンしバックテイクを狙うが2R終了。3Rもアンカラエフは詰めて打撃で圧倒し、為すすべがないオーズデミア。そのまま試合は終わり、結果は判定3-0でアンカラエフが勝利し、7連勝をマーク。

フィニッシュは無かったが、ほぼほぼ圧倒した内容だった。
試合後のマイクでは
「もっとエキサイティングな試合を予想したけど、勝利は勝利。タイトルマッチをしたいと言っていますが、あまりうまく進んでいません」
と、王座戦のチャンスが欲しいとアピールした。それこそ、今回は同階級のタイトルマッチが行われるので、それも意識しての発言だろう。

▼メインカード第2試合▼

【ウェルター級 5分3R 】
リー・ジンリャン(中国)18勝6敗 ランキング11位

カムザット・チマエフ(スウェーデン)9勝0敗 ノーランク

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リー・ジンリャン vsカムザット・チマエフのウェルター級マッチ。
リー・ジンリャン『UFC on ABC 1』でサンチアゴ・ポンジニービオにKO勝ちして以来の試合。 チマエフは昨年9月の『UFC Fight Night 178』でジェラルド・マーシャートにKO勝ちして以来の試合で現在9勝0敗(UFC 3勝0敗)。UFCではとんでもなく短いスパンで試合をしており、その試合も全てフィニッシュ勝利していることから、デイナホワイトから「彼は物が違う」と言われており、ファンも多くかなりの人気ファイターとなった。しかし『UFC Fight Night 183』でレオン・エドワーズと対戦予定だったものの新型コロナウィルスに感染したことから試合が延期され、後遺症に悩まされたことから結局試合は中止となり、チマエフもSNSで引退を示唆した。しかしその後すぐに引退を撤回しトレーニングを再開。そして今回の復帰戦となる。

試合は、1R開始早々、チマエフがタックルからの相手を持ち上げてのテイクダウンを成功し、そこからバックコントロール。ジンリャンを寝かせてパウンドからのバックチョークでレフェリーが止めに入り、チマエフの1R一本勝ち。
チマエフにとって、初のランカーとの試合だったが全く何もさせずに圧勝。未だに底が見えない恐ろしさ。
チマエフは試合後に、「ここは俺のホームだ!ありがとう!全員ブッ潰す気で戦ってる!KOしたかったけど押さえ込んだ!誰とでもやってやる!すべて俺が倒してやる!」と発言。
無傷のため、来週とか再来週にも試合をしたいと言いそうなくらい勢いがありノリにノッてます。
タイトル戦線に絡むのは時間の問題。飛び級のマッチメイクもあり得そうですね。

▼メインカード第3試合▼

【ヘビー級 5分3R 】
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)33勝9敗 ランキング5位

マルチン・ティブラ(ポーランド)22勝6敗 ランキング8位

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アレキサンダー・ヴォルコフ vs. マルチン・ティブラのヘビー級マッチ。
 ヴォルコフは『UFC Fight Night 190』でシリル・ガーヌに判定負けして以来の再起戦。 ティブラは『UFC Fight Night 189』でウォルト・ハリスに1R TKO勝ちして以来の試合で現在5連勝中。

試合は、1R近距離での打撃戦をしたいティブラだが、ヴォルコフの長いリーチからのパンチで中々近づけず、組み付くも剥がされる。2Rからヴォルコフは膝を出し始めるが若干疲れが見える。逆に手数はティブラが上回っている印象。3Rもほぼ同じ内容で見せ場と言えば最後に一瞬だけヴォルコフがラッシュを仕掛けたところくらい。
結果は、3-0でヴォルコフが判定勝利。正直眠くなった試合でした…というか途中少し寝た。淡々と打撃を当てて攻めるヴォルコフが見たかったんだけど、負けられないから勝ちに徹したのかな?

▼メインカード第4試合▼

【ライト級 5分3R 】
イスラム・マカチェフ(ロシア)20勝1敗  ランキング5位

ダン・フッカー(ニュージーランド)21勝10敗  ランキング6位

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元々『UFC 267』でイスラム・マカチェフと対戦予定だったハファエル・ドス・アンジョスが負傷欠場したことを受けてダン・フッカーが対戦相手に。

マカチェフは『UFC on ESPN 26:』でチアゴ・モイゼスに4Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で現在8連勝中。フッカーは『UFC 266』でナスラット・ハクパラストに判定勝ちして以来の試合。

試合は、1Rにマカチェフがフッカーのパンチを交わしてタックルからテイクダウン。そこから流れるように腕を取り、マカチェフがアームロックで秒殺1本勝ち。
強すぎる…

マカチェフは試合後のマイクで「時は来たという気分だ。今度は6位に勝った。9連勝だ。タイトル戦をやらせてくれ。この階級を面白くする。」と発言。

マジでこのままベルトを取ってしまいそうな強さがあり、ロシア勢の強さって、「カッコいい!!」ってよりも「ヤバい……」という恐怖に近い感情が湧いてきます。
元ライト級チャンピオンのヌルマゴメドフとその仲間たち(ロシア勢)によってUFCがサラ地にされる事もあり得る。。誰か止めてくれー!

▼メインカード第5試合▼

【UFC世界バンタム級暫定王座決定戦 5分5R 】
ピョートル・ヤン(ロシア)15勝2敗 ランキング1位

コーリー・サンドヘイゲン(米国)14勝3敗  ランキング3位

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ピョートル・ヤンを相手にバンタム級王座防衛戦を行う予定だったアルジャメイン・スターリングが欠場することを受けてヤンはコリー・サンドヘイゲンと暫定王座決定戦を行うことに。サンドヘイゲンは『UFC on ESPN 27:』でT.J.ディラショーにスプリットデシジョンで敗れて以来の試合。サンドヘイゲンにとっては舞い込んできたタイトルマッチなので、このチャンスを掴みたいという気持ちは強いだろう。

試合は、ヤンがガード固めてジリジリとプレッシャーをかけるが、サンドヘイゲンが手数を出してガンガン攻めてくるため、何発か被弾する。2Rからヤンはギアをあげ、パンチと蹴りを積極的に出して、逆にサンドヘイゲンの攻撃がヒットしなくなる。ヤンは3Rにハイッテさらに動きがよくなっていき、3R後半にサンドヘイゲンからパンチでダウンを取る。4Rと5Rもヤンが攻め、サンドヘイゲンは後半は凌ぐ展開が続いた。起死回生のとび膝も、今回は不発に終わった。そして5ラウンド終了。
判定は3-0(49-46×3)でピョートル・ヤンが勝利でバンタム級暫定王座となりました!

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試合後のマイクでは、「コーリーは素晴らしかった。彼の戦略はわかってたが俺はパンチで倒すことを狙ってた。皆が誰がチャンピオンかわかってるはすだ。アルジャメン」と怪我により欠場した現バンタム級チャンピオンのアルジャメン・スターリングに再度、対戦を要求した。

一方、巡ってきたチャンスを掴めなかったサンドヘイゲンは「ヤンは凄いファイターだ。彼が強かったったてことだ。学ぶことがたくさんあった。」と涙ぐみ寂しくオクタゴンを後にした。

▼メインカード第6試合▼

【UFC世界ライトヘビー級選手権試合 5分5R 】
ヤン・ブラホビッチ(ポーランド)28勝8敗 チャンピオン

グローバー・テイシェイラ(ブラジル)32勝7敗 ランキング1位

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ブラホヴィッチは『UFC 259: Blachowicz vs. Adesanya』でイスラエル・アデサニャに判定勝ちして以来の試合で今回が2度目の防衛戦。
テイシェイラは『UFC on ESPN 17』でチアゴ・サントスに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で現在5連勝中。現在41歳のテイシェイラがタイトルに挑戦するのは2014年4月26日の『』でジョン・ジョーンズに判定負けして以来7年5ヶ月ぶりになります。
 一方、今月28日が誕生日だった挑戦者テイシェイラは「素晴らしい誕生日だったよ。明日の夜にプレゼントを頂く。必ず!」と、42歳の誕生日プレゼントとして、UFC世界王者のベルトを自らの手で取りにいく構えだ。
そんなチャンピオンのブラホヴィッチも38歳であり、そんなおじさん同士のタイトルマッチは非常に楽しみです!

試合は、
1Rテイシェイラがテイクダウンし、上からコツコツと殴ってブラホヴィッチを削り1R終了。2Rもテイシェイラがテイクダウンを試みるが、見切られ打撃をもらってしまう。しかしテイシェイラが中盤に出したフックが当たりブラホヴィッチが少し効いてしまう。テイシェイラは勝負どころと思ったのか、ケージに相手を追い込み、片足タックルを決めマウントに持っていく。そしてバックに回ると、なんと、そこからネックチョークで一本勝ち。グローバー・テイシェイラがUFC世界ライトヘビー級新チャンピオンに輝きました!

いやー42歳でタイトルを取るとか凄過ぎる!
なんと最年長UFCチャンピオンらしいです!

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試合後のマイクでは、
「20年かかった。言葉が出ないよ。今ここで何を言うか何度も考えたことがある。でも何も出てこないよ。ダナが2004年からUFCを作り上げる為にルールを打ち破ってきたように、私もルールを破ってきた。42歳だ赤いビックリマークそして私はルールを破り続けるよ。」と、なんとも涙腺に来るような内容のコメント。さらに、元RIZINファイターで現在ランキング2位のイリー・プロハースカを指名!
組まれるとしたらいつ頃になるのか?

総括

いやー、やばかったですね!寝ぼけながらなので語彙力なくて、すいません。

でも、とにかくヤバかった。

テイシェイラのタイトル奪取は凄過ぎだったし…
ロシア勢の勢い止まらないし…
チマエフは強すぎて怖いし…
ピョートル・ヤンはスタミナ無尽蔵だし…

こんな感じでした。
ごめんなさい、睡魔が限界に来てるので今はこんな事しか言えませんが、とりあえず楽しかったです!

今日は世間はハロウィンですが、この通り完全に昼夜逆転したため、みなさんが仮装して街に繰り出してる頃には、僕は爆睡中かと思います(笑)

そんなわけで、今回はこの辺で。

おやすみなさいー

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