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【感想レビュー】『UFC 270: Ngannou vs. Gane』&『石渡伸太郎引退興行 漢塾 ~継承~』

こんばんは
本日は、UFC270でヘビー級とフライ級の2大タイトルマッチ!
そして石渡伸太郎の引退興行が行われました!
若干時間がかぶっていたので、スマホとパソコン両方で見る時間かあり、忙しなかったです(笑)

UFCではついに人類最強が決まり、石渡塾長の引退興行もグッとくるものがあり、若手の活躍もありで見応えあってよかったです。

それでは振り返って行きましょう!

『UFC 270: Ngannou vs. Gane』

メインイベントとして、正規王者フランシス・ガヌーと暫定王者シリル・ガーヌのヘビー級王座統一戦。さらにフライ級王者ブランドン・モレノvs.前王者デイブソン・フィゲイレードによる3度目の決着戦が行われました。そしてプレリムファイトの最終戦では、RIZINにも出場していたビクターヘンリーの試合もありました!

とりあえず今回は上で紹介した3試合について振り返っていこうと思います!

第6試合 
バンタム級 5分3R 
ラオーニ・バルセロス vs. ビクター・ヘンリー

ヘンリーは21勝5敗でジョシュバーネットの愛弟子でグラウンドでの極めの強さと打撃の当て感が持ち味。2014年から来日しPANCRASE、DEEPを主戦場としており所英男や石渡、アランヒロヤマニハ、大塚隆史と強豪と戦い、2019年には元谷の持つDEEPバンタム級王座に挑戦しスプリット判定勝ちでタイトルを獲得した。また、RIZINにも参戦し、トレント・ガーダム、金原正徳に勝利し2勝0敗。しかしコロナ禍になると日本での試合は難しくなりアメリカのローカル大会に出場し勝利。その後の12月18日の「UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus」でラオーニ・バルセロスと対戦予定だったトレヴィン・ジョーンズが欠場。その代役としてUFCとの契約にこぎつけた。しかし、直前でビクター・ヘンリーに新型コロナウイルスの陽性反応となり試合が中止となり、今回に延期する形となった。

ラオーニ・バルセロスはレスリング南米王者で、UFCデビューから5連勝していたが、6月の試合でUFC1勝1敗のティムール・ヴァリエフ戦ではファイトオブザナイトを受賞する激闘だったが0-2判定負けで初黒星。そこからの再起戦となる。軸がしっかりした打撃と、ローキック、カーフキックも得意。さらにテイクダウンディフェンスも強いかなりの難敵。

試合は、1R序盤バルセロスの打撃を被弾して押されてたが、ビクターが前蹴りで牽制しての左フックを当ててから流れが変わり、ビクターが打撃で押し始める。
2Rは両者引かずに打撃戦だが1R同様にビクターがプレッシャーをかける展開となりバルセロスがテイクダウンを仕掛けるもビクターがしっかり防ぎ3Rへ。
3Rは中盤でバルセロスがタックルを仕掛けるも切られて体力を消耗していまい、そこからビクターがラッシュをかけ優勢に。終盤にバルセロスのパンチをビクターが被弾するも、お互い倒れずに試合終了。
結果は、3-0でビクター・ヘンリーの判定勝ち。

アンダードッグのビクターヘンリーがUFCデビュー戦初勝利!!
ここで強敵であるバロセロスを倒したのはデカい!まさか寝技の展開にならないとは!両者止まらずパンチを当てる激しい試合で面白かったし、やっぱビクターはスタミナ半端ないなと改めて思った。日本で活躍していた選手が勝つと嬉しいですね!なんとかランカーに上がってほしいです!

第10試合 
UFC世界フライ級タイトルマッチ 5分5R 
ブランドン・モレノ vs. デイブソン・フィゲイレード

 現王者ブランドン・モレノはキャリア19勝5敗でUFC4連勝中のメキシコ人初のUFCチャンピオン。バックボーンはブラジリアン柔術とキックボクシング。挑戦者の前王者デイブソン・フィゲイレードは20勝2敗の戦績で、前回モレロにタイトルを奪われた後は、元UFC2階級王者ヘンリー・セフードの元でトレーニングを積みリベンジに燃える。打撃でのプレッシャーとブラジリアン柔術黒帯とのことでスクランブルからの寝技が得意。
この両者はUFCフライ級で現王者VS前王者の3度目の対決。20年12月のUFC256大会で組まれた両者の初対決は引き分け。そして昨年6月のUFC263大会でモレノが一本勝ちでフィゲイレードを下して王座を獲得した。 計量後のフェースオフでも両手を挙げてフィゲイレードがモレノを挑発し、UFCデイナ・ホワイト社長が制止するシーンもあった。このテンションが試合にどう影響するか。

試合は、
1Rフィゲイラードがカーフキックを効かせてモレノが思うように攻められない。
2Rもフィゲイレードがカーフメインで組み立て、モレノは近い距離での打撃を仕掛けかなり僅差の展開。
3Rはモレノがダウンするも、フィゲイレードもモレノのジャブとオーバーハンドでふらつく。終了間際にストレートを貰ってモレノダウン。
4Rはフィゲレードがバックスピンしてのローキックなどトリッキーな動きも混ぜながら一発のタイミングを狙う。終盤組み付いたのはフィゲレード、スタンドでバックに付きテイクダウンを狙うがモレノも向き直り突き放す。5R、組み付いてテイクダウンに成功したのはモレノ。しっかり背中をつけさせるがフィゲレードはフックガードからモレノを浮かせて立ち上がる。スタンドとなると互いにパンチのタイミングを窺う中、フィゲイレードのパンチでモレノがダウンする。しかしすぐに立て直し、それからお互い踏み込めず、終盤に打ち合いして試合終了。
結果は、3-0でフィゲイレードの判定勝ちで新王者誕生!

フィゲイレードが雪辱を果たし王座を取り返した!それでもどっちに転んでもおかしくない試合だったし、フィゲイレードは対モレノが1勝1敗1分なので、もしかしたら4度目もあり得るかもしれない。ただあるとしてももう少ししてからでいいかな。逆にモレノは他の上位ランカーと見てみたいです!
先週からアメリカで武者修行中の平良達郎が、いつかこの辺と対戦することもあるのかと考えると、今後も楽しみな階級です!

第11試合 
UFC世界ヘビー級王座統一戦 5分5R 
フランシス・ガヌー vs. シリル・ガーン

ガヌーは前戦のミオシッチとのタイトルマッチで衝撃のKO勝ちヘビー級正規王者となり、直近5連続KO。さらに以前はパンチ一辺倒だったがレスリング能力も身に着け本当に手がつけられなくなっている。
ガーンは、10戦負けなしでUFC7連勝でタイトルマッチまでたどり着いた。KO4勝・サブミッション3勝とヘビー級らしからぬ軽快さとテクニック、5R通して試合を作れるスタミナを併せ持つ完成されたMMAファイター。ガヌーが圧倒的な身体能力でなぎ倒すのか、ガーンがテクニックとスタミナで翻弄するのか。この両者はフランス・パリのMMAファクトリージムで練習パートナーの間柄だった。練習パートナーとして長所と短所を知り尽くしているため、そこも踏まえて楽しみ。

試合は1R開始早々にガーンがタックルでケージに押し込むもガヌーに対処されスタンドの展開に。ガヌーが近い距離のパンチでプレッシャーをかけて、ガーンがサークリングしながらジャブや膝蹴りでボディを狙う。
2Rガヌーが失速しガーンがローキックを出したりするもお互い様子見で終了。
3Rガーンの蹴りを掴んでガヌーがテイクダウンし、マウントとバックからのパンチで削るも立たれてスタンドに。終盤に再度ガヌーがテイクダウンして上のまま試合終了。
4Rも序盤はお互い牽制しあって、中盤にガヌーがテイクダウン。後半もガヌーがケージに押し込んで上をキープ。
5Rガーンがテイクダウンするが、ガヌーに返されるもヒールホールドを狙う。しかし抜け出されガヌーが再び上となりトップコントロールし試合終了。
結果は、3-0でガヌーが判定勝ちで王座防衛!

まさかガヌーがテイクダウンで漬けに来るとは思わなかった。うまく戦おうとするガーンに勝つ作戦としては確かに正しいなと思いました!前回はテイクダウンディフェンスが向上して、今回は逆に自分からテイクダウンを仕掛ける。これは本当に手が付けられなくなりそう。強いて言えば2Rに謎の失速を見せたのでそこで畳みかけられれば…ガーンも序盤上手く戦えてただけに残念。ガーンは個人的にはミオシッチとの試合が見てみたいです!

何はともあれ、人類最強は現在、フランシス・ガヌー!!
まさかの展開でしたけど、これはこれで面白かったです!
そしてガヌーはUFCと契約更新するかどうかは、まだ分からないらしいですね。
今度の動向も要注目!


そして次は石渡塾長の引退興行の様子をお伝えしていきます!!

『石渡伸太郎引退興行 漢塾 ~継承~』

本日14時から昨年の9月に現役引退を発表した“RIZIN漢塾塾長”石渡伸太郎の引退興行「武蔵村山さいとうクリニック Presents 石渡伸太郎引退興行 漢塾~継承~」が開催されました。

石渡は「ただ私の引退の舞台にするだけでなく、今後の格闘技界を盛り上げてくれる選手達、今大会のテーマであります『継承』を体現してくれるであろう選手達の試合を組んでいけたら」と語り、CAVEの後輩選手が出場する越境マッチに加え、バンタム級1デイトーナメントも用意された。

またスペシャルエキシビションマッチとして石渡が登場し、その相手はなんと石渡とも対戦経験があり昨年行われRIZINバンタム級トーナメントで優勝した扇久保博正!

 解説には初代RIZINフェザー級王者の斎藤裕と、石渡の試合ではRIZIN榊原CEOが登場した。

オープニングファイト 漢塾トライアウトマッチ DEEPフェザー級 DEEPフューチャーキングトーナメント決勝ルール 5分2R 
木本海人(CAVE)VS 竹下登(暁道場) 

結果は3-0で木本海人が判定勝ち。
※ここまではUFCを見ながらだったので、詳細は割愛させていただきます。
ただ石渡のCAVEジムの若手である木本がオープニングファイトで勝てたのはいいスタート切れたのではないでしょうか。

バンタム級(61.0kg)トーナメント1回戦Aブロック RIZINルール 5分3R 
雅駿介(CAVE)vs.風間敏臣(和術慧舟會HEARTS) 

雅は元ムエタイオープンライト級王者&スック・ワンキントーンライト級王者&WMC日本ライト級王者。2021年2月のDEEPでのMMAデビュー戦で「朝倉未来1年チャレンジ」のヒロヤに判定勝ち。しかし、7月の前戦では元英雄伝説アジア王者のRYUKIを相手にTKO負け。今回が再起戦となる。
和術慧舟會HEARTSの風間は、PANCRASEバンタム級1位で間違いなくこのトーナメント優勝候補。柔術強豪からMMAに転向し7勝1敗。PANCRASE初戦で櫻井裕康に判定負けも、2戦目で上田厚志をパウンドアウト、3戦目で山本敦章に腕十字で一本勝ち。2021年2月の「Road to ONE」で、GRABAKAの前田浩平にツイスターからのパウンドで1R TKO勝ち。9月には花レメ紋次郎TKを1R アームロックで極めて、脅威の7連勝を飾っている。

試合は試合開始早々、風間が組み付く。ロープ際の攻防からバック。マウント取ってアームロックでレフェリーストップ。

風間が流石の強さで無傷での決勝進出。
雅も負けてはしまったが、良い経験になったと思います。

バンタム級(61.0kg)トーナメント1回戦Bブロック RIZINルール 5分3R 
上田直毅(パラエストラ東京/ファイティスジムMSC)vs.ガッツ天斗(パラエストラ綾瀬)  

 上田は2019年8月から5連勝。2020年12月の前戦「TTF Challenge 09」では、西村大地と組みで激闘し、バックを奪うなどスプリット判定で競り勝っている。修斗で4連敗中のガッツだが、黒星は前川大輔、石井逸人、加藤ケンジ、齋藤翼といった強豪にいずれも判定負けでフィニッシュはされていない。2021年10月の前戦の齋藤戦が2年のブランク開けで、本調子に戻せるか。

試合は、ガッツが打撃で前に出るも上田がテイクダウンを奪いグラウンドコントロールするという展開が続いて、決着つかずに試合終了。
結果は、3-0で上田直毅の判定勝ちで決勝進出。

反対ブロックの風間がほとんど消耗なく勝ち上がったので、上田にとってはなかなかしんどい決勝になりそうです。

バンタム級(61.0kg)トーナメントリザーブマッチ RIZINルール5分3R 
原虎徹(CAVE)vs.内山拓真(ボンサイ柔術) 

※内山選手の、コロナ陽性反応により中止

原選手の試合が観てみたかったので残念。
次戦が早く決まることを願ってます。


スペシャルグラップリングタッグマッチ 10分3本勝負 
中村K太郎(K太郎道場)&アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)
vs.奥野泰舗(CAVE)&卯都木豪(CAVE) 

石渡の元で出稽古で世話になっているK太郎&アキラvsCAVEジム奥野&卯都というグラップリングマッチ。
最初はアキラvs奥野から始まり、アキラが終始ガブリからFチョーク狙う。奥野も外してタックル続けるもアキラはタックルを切り続けフロントチョークを何度も狙うが決着つかず、奥野は卯津木にタッチしアキラも中村にタッチ。
中村がスクランブルから足を取りヒールホールドであっという間に卯津木から一本を奪う。続く奥野に対しては中村も続投。中村いきなりバック奪いジャーマンで投げてからのマウントを奪い上から三角絞め。奥野も必死に耐えるも三角外せず中村三角絞め完全に極める。

中村K太郎が圧倒的なグラップリングテクをアピール!中村K太郎がRIZINで試合したいと発言!!ウェルター級が盛り上がってるので是非観たい!

RIZINルール フェザー級 5分3R 
鬼神光司(CAVE)vs.河名マスト(ロータス世田谷) 

CAVEに移籍した鬼神は、2019年に修斗で4試合を戦い、三好涼太に判定勝ちするなど2勝1敗1分け。2021年5月にはPANCRASEに参戦し、TSUNEにリアネイキドチョークで一本負けからの再起戦となる。 対する河名は、レスリンググレコローマンで、2017年U-23世界選手権59kg級金メダル、2015年世界ジュニア60kg級銅メダル。専修大学時代に全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権も制している強豪レスラー。 2021年10月の「Road to ONE」新関猛起戦で再三のテイクダウンからリアネイキドチョークで一本勝ち。12月の3戦目では森崇純をテイクダウンからのパウンドで1R TKOに下し2連勝中。
お互いレスリングベースのため、MMAの引き出しの多さが勝敗を分けそうだ。

試合は1R序盤から鬼神が組み付くも、河名が入れ替えロープ際でお互いがクリンチからの膝蹴りやボディへのパンチ攻防が続く。
2R鬼神が打撃でプレッシャーをかけるも河名が組み付きテイクダウンしコントロールする展開。3Rも同様の展開となり河名がテイクダウンからバックコントロール。
結果は、3-0で河名マストが判定勝ち。

しんどい消耗戦でしたね。それでもお互い最後まで動き続けたのは流石だと思いました。

RIZINルール 69.0kg以下契約 5分3R 
笹川JP(CAVE)VS 岩本健汰(ロータス世田谷)

CAVEの笹川順平こと笹川JPは、5勝3敗。DEEP、Fighting NEXUSで怒涛の5連勝も、4月の「Grachan 47×Brave Fight 23」で岸本篤史に判定負け。6月の前戦ではロコク・ダリに判定負けで2連敗中。再起を目指す。 対するグラップラー岩本健汰は、2021年9月の修斗でMMAデビュー。椿飛鳥に1R、リアネイキドチョークで一本勝ち後、11月に修斗世界ランカーの結城大樹にも判定2-0で競り勝ち、2連勝中。 サウスポー構えの笹川は岸本戦で組みで戦い、ダリ戦では打ち合いで対峙するなど、相手によって臨機応変に戦うことが可能だ。前戦でグラウンドコントロールの強い結城相手にテイクダウンから極めには至らなかった岩本にとっては、スタンドの進化が問われる試合となりそうだ。

試合は
1R岩本がパンチを振りながら組み付きテイクダウンでバックを取る。そこから首を狙いながらパンチを打ち削る。笹川もなんとか耐えて2Rへ。
2Rも序盤打撃で勝機を見出そうとするも岩本のタックルを切れずにバックを取られる。なんとか振り払って打撃の展開に持ち込もうとするも再度組み付かれる。
3R序盤笹川の膝で岩本が嫌がる。岩本がテイクダウン。笹川が、立ち上がったところを再度テイクダウンしてバックカラフェイスロックでタップ。
結果は岩本健太が一本勝ち。

 岩本のテイクダウン能力は流石でしたが、それでも決めさせずに3Rギリギリまで凌いだ笹川の意地も見れたいい試合でした。
むしろ岩本の課題が見えた試合でもあった気がするが、とはいえはロータス世田谷は本当にみんな組みが強いなと改めて思いました。

バンタム級(61.0kg)トーナメント決勝戦
 RIZINルール 5分3R 
風間敏臣(和術慧舟會HEARTS) vs.上田直毅(パラエストラ東京/ファイティスジムMSC)

一回戦CAVEの雅に何もさせず1R一本勝ちで無傷で上がってきた風間に対して、ガッツ天斗とフルラウンド戦って消耗して上がってきた上田との一戦。

試合は、開始早々に風間が詰めて組み付く。バックコントロールし十字を狙って風間が逃げたところを三角絞めが極まり上田が落ちてレフェリーストップ。
結果は、風間が一本勝ちでトーナメント優勝!

風間選手はやっぱり前評判通りの強さでしたね!
これで更に自身もついただろうし、若いうちに試合数をこなせるのは貴重な経験だと思う。
こうやって優秀な若手が育っていく場面を見ることができてよかったー!


石渡引退記念スペシャルエキシビションマッチ 5分2R
石渡伸太郎(CAVE)vs.扇久保博正(パラエストラ松戸) 

大会ラストは石渡塾長のエキシビションマッチ。
相手はRIZIN33大晦日大会で井上直樹と朝倉海に勝って彼女にもプロポーズを成功させた今一番ノッてる漢、扇久保博正!
この二人は、RIZINベストバウトで挙げられるほどの激闘を演じたRIZIN.20以来の再戦となる。

煽りVで石渡は、今までやりたかったスタイルを扇久保で試して勝ってやろうと強気の発言。
対する扇久保は前回打撃戦だったので塩漬けにしてやろうとのこと。

試合は、1Rから攻防が目まぐるしく変わりスクランブルになってお互いテイクダウンの攻防。扇久保がタックルすれば、それを切って足を掴んでのテイクダウンなど石渡がテクニックを見せる。
2Rも石渡はシングルレッグを切った扇久保に足払いでバランスを崩させたりダブルレッグテイクダウンを決める。扇久保も何度もテイクダウンを狙って攻め続ける。最後はスタンドで両手を合わせてから殴り合いになり、試合終了。ゴング後に互いにハグをかわした。

エキシビションだけど、攻防が見れて面白い試合だったし、塾長もおぎちゃんも二人とも漢だった!
塾長のタックルやテイクダウンディフェンス、引き出しの多さが見れたのは本当に良かったです。

そして扇久保からのマイクで、いつかお互いの教え子同士で試合したいという言葉も、粋でいいなと思いました!

引退セレモニーではたくさんの方が駆け付けていたので、本当にいろんな方に愛された選手であり、
解説で榊原CEOが言ってましたが、これから日本の格闘技が成長していく上で重要な役割を担っていく存在なんだろうなと思いました。

石渡塾長、現役生活本当にお疲れ様でした!
そして、これからの若手先取の育成に期待してます!


感想レビューは以上です!
前半はUFCでテンション上がって、後半は塾長の引退興行でしんみりした一日でした。

とりあえず、また明日から仕事頑張るよ!

それではみなさん、お疲れ様でしたー!

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