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8-Nov-2019〜 Death Stranding:Play Log


11/8 発売日
▪ Death Strandingをやるために早上がりして、そのままひとと会ってぐったり眠る。ケン・リュウか誰かがFINAL FANTASY Ⅶをプレイするだけの小説が昔GRANTAに載ってた気がする。

11/9 Death Strandingをはじめる
▪ 「崩壊した北米」とされている場所を歩く。視覚的にはノルウェーやアイスランドのEmotional Landscape。早速Don't be so seriousが流れて感慨深い。
▪ Bonesを聴きながら川を遡り、火葬場を目指す。ヨフリズルの歌声、Low Roarの演奏。
▪ Death Stranding細かいところで知覚が整っていく体験とプレイヤーの人生の重ね合わせが非同期的にすすむ。そこに小島秀夫によるノーマン・リーダスへの性対象化の追体験が挟み込まれる。これを何千万人もの人がやっている。すごい世界。
▪ サム、考えたいことがたくさんある顔をしているので他人に容赦するための仕事なんて放り出して景色の綺麗なところでゆっくりしてほしい。そんな思いで川辺で休憩するアクションをとったら飲み物がモンスター・エナジードリンクしかない。スネークでさえ煙草持ってたのに。サムにチルってもらいたいというプレイヤーワンとしてのエゴの発露。
▪ 「共同体が崩壊して人類が滅びかかっていてもなおドーパミン出すようなことばっかり言ってるのか……」というブリッジズの人たちへの諦念。サムにとって本質的な問題ではないアメリカの再建についてプレッシャーをかけてくる人に容赦してないで、自分のしたいことをしてほしい、というプレイヤー側の私のエゴ。サムは自己表現をしたい人ではないし、ブリジットやアメリとの縁を一番大切に思っている。BTが歩いていることを頓着せず家族写真を拾おうとするし、ブリジットのくれたドリームキャッチャーをずっと首からかけている。そんな彼がブリジットからアメリカ再建(絆をつなぐこと)を託されたら、気怠げであっても最後までやり遂げようとするかもしれない。
▪ アメリ「アメリカは嘘から始まったのよ」とあるので、上記は嘘かもしれない。アメリやブリジットとの絆を繋ぐ過程(アメリカ再建)を通じて繋がれた他の人々との絆は、未来に持続するものとなりうるのか。
▪ プレイヤーはサムを自由に動かせるようでいて、サムの大きな目的を達成するプロセスを細分化して細部と余白をあたえ、小島秀夫の設計したレイアウトを追体験する者としてふるまう

〜〜ここから先はメモ〜〜

▪ 分離主義者はISLと似てる
▪ アメリとはビーチで会える
▪ もうサムストランドじゃない今はサムポーターブリッジズ
▪ BBとだけは繋がってる
▪ 帰る体がある限りビーチには帰れない
▪ あなたが繋いでくれないとビーチを通って帰ってこれない
▪ 還りたくないサム、ビーチに残りたいサムに渡されるドリームキャッチャー
▪ デーツ食うみたいにクリプトビオシス食うお姉さん
▪ フラジャイルがレア・セドゥに見えない。最近知り合った人に見える。
▪ ブラックサンドビーチ
▪ MGSGZ グレネードだけで戦車を倒す生身のスネーク
▪ 人にはそれぞれビーチがある
▪ 多元宇宙論
▪ それぞれの入り口を通って入れる
▪ 生きる目的は違っても繋がることはできる
▪ 見返りは?(運び屋の視点) おれはテロリストや怪物対峙はしない
▪ ファストトラベルを使わせるためのかっこよさ
▪ 設定、演出の妙
▪ ロード時間
▪ 『黄昏の死者』生と死(静と動)に分断された恋人たちがデスストランディングを起こした?
▪ カイラル=キラリティ
▪ 生は動く世界 死後(ビーチ)は時間のとまった世界
▪ 時雨は時間感覚を混乱させる=新しい時間感覚を手に入れる
▪ POP VIRUSを送ってくれる
▪ 全員low roar聴いて
▪ アイスランドのレコード屋でのこと
◦ 進化発生生物学 思い返す能力 今ここにある過去の断片からその履歴を追いかけ、物体の全体像を再現 ビーチの謎
◦ ビーチ=光が発せられる(光源であり)過去を経由する
◦ デスストランディングという現象とデスストランディングで失われた過去と繋がること
◦ 避難訓練 「位置エネルギーがやばい」カロリーをジュールに変える の短歌を思い出す
◦ 避難訓練なのにエレベーターで降りようとする
朝刊が濡れないように包まれて届く世界の明日までが雨




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