10/1 ティダ親父の相場分析

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。10月1日、

前日日中

昨日の日本先物市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、米国大統領候補テレビ討論会を横目に見ながらの、リバランス(ポートフォリオの組成変更)中心のスタートから、前場前半は様子見姿勢が強まり強い意識ラインの23470円を挟んで狭いレンジでの取引となりましたが、前場後半から引けにかけて、法人税引き上げを政策とする民主党候補バイデン氏の優勢が伝わると、時間外の米国先物市場が大幅安となり、これをキッカケに短期筋の値幅取りの売り仕掛けが入ると、リバランスの売りポジショニングの動きと共鳴、下げ幅拡大する展開となっています。日経225先物の終値は23180円、日中値幅は400円となり、前日比-340円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:14億4236万株、売買代金:2兆9096億円、寄り付き後、先物主導となり米国大統領候補テレビ討論会を取引材料とし、9月末の配当確定後のひとまずの利益確定の動きから売りが優勢となり、軟調な展開となっています。現物市場日経225指数は23185.12円となり、前日比で-353.98円の下落となりました。日銀によるETF買い入れは、見送りとなり確認されていません。


前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、序盤は米国大統領候補テレビ討論会から大統領選挙の混迷による市場のボラティリティの高まりに対する警戒感の高まりにより、リスク回避の売り先行から軟調なスタートとなりましたが、米9月ADP雇用統計、米8月中古住宅販売成約指数等の経済指標が予想を上回る良好な結果となった事から、次第に安値買い戻しの動きが出て、ショートカバーの動きも巻き込む形となり、下げ幅を縮小、上げ幅を拡大する展開となっています。NYダウは27781.70ドルとなり前日比+329.04ドルの上昇、ナスダック総合は11167.51となり前日比+82.26ポイントの上昇となりました。為替相場ドル円は105円台半ばの前日比変わらずとなっています。


本日の相場分析

今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、買い先行でのスタートとなり、一巡後は、取引材料が不足する中で、週末に米雇用統計を控えて見極めたい向きもある事から、方向性を持った本格的な新規ポジショニングの動きは週明けからとなりそうで、リバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となりそうです。外部要因(為替相場ドル円、時間外の米国先物市場、海外市場等)をキッカケとする短期筋の値幅取りの仕掛けに上下に振られる展開に注意が必要です。意識ラインとして、23620円、23570円、23520円、23500円、23470円、23450円、23420円、23400円、23370円、23350円、23320円、23300円、23270円、23250円、23220円、23190円、23150円、23090円、23060円、23000円、22930円、22890円ラインが意識されそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からロング側への傾きの大きさは+0.23(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや小さくなりましたが、ニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。


お願いm(_ _)m

本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
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