8/26 ティダ親父の相場分析

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。8月26日、

前日日中

昨日の日本市場は、ナイトセッションの米国市場が堅調だった流れを受けて、ギャップアップで寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、買い先行のスタートとなると、想定通り、ショートカバーの動きが出易い価格帯でもあった事から、相対的な買い圧力が高まり、ロング側ケアの投資マインドから、前場は、為替相場も小康状態となっており、売り向かう筋も無かった事で、上げ幅を拡げる展開となりました。後場に入り、前日比で400円超の上昇となりましたが、日本市場の特段のポジティブ要因からの上昇ではなく、売り買い相対的な圧力差からの上昇であった事から、ひとまずの利益確定の動きが出て、積極的に上値を買い上がる向きもなく、売り買いが拮抗、引けにかけて、高値圏での狭いレンジでの取引となっています。日経225先物の終値は23330円、日中値幅は270円となり、前日比+330円の大幅上昇となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:12億989万株、売買代金:2兆1242億円、先物主導でギャップでのスタートとなり、コロナ感染拡大からの急落前(2月21日)水準となった事で、リスクオン(リスク選好)の投資マインドとなり「持たないリスク」が意識された事で、幅広い分野への買戻しの動きとなり、東証一部上場の7割超の企業が上昇、終日に渡り、堅調に推移し、売買代金が7営業日ぶりに2兆円超となり、売買高も戻ってきています。現物市場日経225指数は23296.77円となり、前日比で+311.26円の大幅上昇となりました。日銀によるETF買い入れは、5営業日連続で見送りとなり確認されていません。

前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、8月消費者信頼感指数等の経済指標は、良悪マチマチの結果となりましたが、総合的には特段のネガティブ要因とはならず、米中貿易協議の進展が報道され、米中対決の一方的な悪化懸念の後退が確認された事から、最近投資傾向のリスクオン(リスク選好)の投資マインドが継続され、ハイテク株を中心に割安株物色の動きから、構成企業比率が違う米国各市場はマチマチの動きとなっており、S&P500、ナスダック総合は連日で過去最高値を更新しています。ナスダック総合は11466.47となり前日比+86.75ポイントの上昇、NYダウは28248.44ドルとなり前日比 -60.02ドルの下落となりました。為替相場ドル円は106円台前半の前日比円安傾向となっています。

本日

今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、売り板をこなす展開となりそうで、一巡後は、リスクオン(リスク選好)の投資マインドが継続する中での、取引材料探しの相場展開となりそうです。外部要因(時間外の米国先物市場、国内コロナ感染拡大懸念、米中関係悪化懸念、海外市場、為替相場ドル円等)からの短期筋の値幅取りの仕掛けから上下に振られる展開が出易くなる為、注意が必要です。意識ラインとして、23500円、23430円、23330円、23250円、23080円、23000円ラインが意識され、現物市場は引き続き、売買高・売買代金の盛り上がり待ちの状況となりそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.02(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや小さくなり、ニュートラルとなっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう

お願いm(_ _)m


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