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3/8 ティダ親父 前日の相場振返り

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。2022年3月8日
2022年3月7日の日経225先物市場は、大幅ギャップダウンの25550円で寄り付き、持ち高調整後、週初の新規ポジショニングの動きとなりましたが、想定通り、試し玉の域を出ない中で、リバランス(ポートフォリオの組成変更)はニュートラルポジション組成中心の取引となりましたが、現物市場が開場すると、幅広い分野に売りが拡がり、時間外の米国先物市場が大幅安で推移していた事から、短期筋の売り仕掛けが入り、前場前半は安値を切り下げる展開となり、強い意識ラインの25000円を捉えると、売りが一巡し、相対的売り買い圧力が拮抗、前場後半から引けにかけては、強い意識ラインの25120円を中心に、時間外の米国先物市場の動きをキッカケとする、短期筋の売り買い仕掛けに上下に振られ、時間の経過とともに様子見姿勢が強くなる、狭いレンジでの取引となっています。
日経225先物の終値は25210円、日中値幅は580円となり、前日比-890円安となりました。現物市場東証一部は、売買高:17億5053万株、売買代金:3兆7199億円、現物市場日経225指数は25221.41円、前日比-764.06円安となりました。日銀による701億円のETF買い入れが、14営業日ぶりに確認されています。

2022年3月7日の米国株式市場

ウクライナ情勢に出口が見えず、地政学的リスクが高まる中で、前営業日までのリスクオフ(リスク回避)の投資マインドが継続し、売り先行でのスタートとなりましたが、米国、EUがロシア産原油・天然ガスの輸入規制との報が伝わると、世界経済後退懸念の高まりを嫌気したと思われる、ポジション縮小・調整の動きが活発となり、幅広い分野に売りが波及し、株式市場から債券市場への資金流出が加速した事で、NYダウは下落幅、下落率共に今年最大となり、昨年3月以来1年ぶりの安値となる等、各市場は全面大幅安となっています。
NYダウは、32817.38ドルとなり、前日比でー797.42ドル安、ハイテク株構成比率の高いナスダック総合は、12830.96ポイントとなり、前日比でー482.48ポイント安となりました。
為替相場ドル円は115円台前半の前日比円安傾向となっています。

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