8月19日ティダ親父の朝のつぶやき

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。

前日日中

8月19日、昨日の日本市場は、寄り付き保有ポジション持ち高調整後、為替相場ドル円が105円台半ばの円高傾向に振れたタイミングで、短期筋の値幅取りの売り仕掛けが入り、節目の23000円ラインを割り込む場面もありましたが、後場に入り、売り仕掛けが利益確定の動きとなると、アジア株式市場が全体的に堅調に推移していた事から、下値を積極的に売り込むむきは無く、相対的に買いが優勢となり、少ないながらショートカバーの動きも出た事から下げ幅を縮小、引けにかけては、前日終値の23080円を意識した展開となっています。日経225先物の終値は23060円、日中値幅は200円となり、前日比-20円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:9億7425万株、売買代金:1兆7717億円、米国の中国企業(ファーウェイ)に対する禁輸措置強化発表を受けて米中関係悪化懸念が高まった事で、様子見姿勢が強く、中小型割安株物色中心の取引となり、終日に渡り軟調に推移し、薄商いの一日となっています。現物市場日経225指数は23051.08円となり、前日比で-45.67円の小幅下落となりました。日銀により803億円のETF買い入れが、8営業日ぶりに確認されています。

前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、コロナ追加経済対策を巡る与野党の対立、米政府による中国企業に対する制裁行動から米中関係悪化懸念が一段と高まって来た事等で、幅広い分野への新規ポジショニングの動きは様子見姿勢となる中で、前日からの流れが継続し、相場回復を牽引して来たITハイテク株中心に個別銘柄物色の動きは活発となった事で、構成企業比率が違う米国各市場はマチマチの動きとなり、S&P500、ナスダック総合は過去最高値を更新しています。ナスダック総合は、11210.84となり前日比+81.12ポイントの上昇、NYダウは27778.07ドルとなり前日比 -66.84ドルの下落となりました。為替相場ドル円は105円台前半の前日比円高傾向となっています。

本日

今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、為替相場ドル円の円高傾向が上昇要因を減少させ重石となる中で、様子見姿勢が強まり積極的な新規ポジショニングの動きは出難く、外部要因(時間外の米国先物市場、国内コロナ感染拡大懸念、米中関係悪化懸念、海外市場、為替相場ドル円等)をキッカケとする、短期筋の値幅取りの仕掛けから上下に振られ、23140円、23000円ラインを意識した展開となりそうで、引き続き、ニュートラルポジションのリバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となりそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.11(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや大きくなり、ほぼニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。

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