12/21 ティダ親父の相場分析

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。12月21日、

前日日中

先週末の日本先物市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、日銀の金融政策決定会合の内容が想定通りとなり特段の取引材料とならなかった事から、週末要因の、ポジション縮小・リバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となり、終日に渡り、意識ラインの26700円上下の、狭いレンジでの取引となっています。日経225先物の終値は26740円、日中値幅は110円となり、前日比-30円安となりました。現物市場東証一部は、売買高:12億9699万株、売買代金:2兆8959億円、東京株式市場は、参加者が限られる中、個人投資家主体での、割安、出遅れの中小型株物色の動きが中心となり、コア銘柄への積極的なポジショニングは様子見となっています。現物市場日経225指数は26763.39円、前日比で-43.28円安となりました。日銀によるETF買い入れは、21営業日連続で見送りとなり確認されていません。


前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、取引材料不足の中での、クアドルブル・ウィッチング・デー(米国市場の株価指数先物、各種オプション等の期限を迎える日で、日本でのメジャーSQにあたる日となり、3月、6月、9月、12月の第三金曜日)の週末と言う事から、各市場は過去最高圏で推移しており、ひとまずの利益確定の動き、新限月のリバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となり、様子見姿勢が強く、終日に渡り軟調な取引となっています。NYダウは30179.05ドルとなり前日比-124.32ドル安、ハイテク株比率が高いナスダック総合は12755.64となり前日比-9.11ポイント安となりました。為替相場ドル円は103円台前半の前日比変わらずとなっています。


本日の相場分析

今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、先物市場はクリスマス前後から売買高が少なくなるのですが、先週末には中心限月で今年最低(24133枚)となり、例年より早く売買高が少なくなる中で、リバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となりそうで、積極的な新規ポジショニングの動きは出難く、ニュートラル中心となりそうです。意識ラインの26860円は大きな意識ラインとなり、意識ラインの26690円~26630円価格帯上で、相対的買い圧力優勢、下で相対的売り圧力が優勢となりそうです。外部要因(コロナ感染、為替相場ドル円、時間外の米国先物市場、海外市場等)をキッカケとする短期筋の値幅取りの仕掛けと、新規ポジショニング・ショートカバーの動きが共鳴すると、振れ幅が大きくなる為、注意が必要です。意識ラインとして、27220円、27100円、27050円、26990円、26950円、26930円、26890円、26860円、26830円、26800円、26780円、26750円、26730円、26690円、26670円、26650円、26630円、26600円、26560円、26520円、26490円、26470円、26450円、26410円、26350円ラインが意識されそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からロング側への傾きの大きさは+0.60(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比で変わらず、ロング圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。


お願いm(_ _)m

本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
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