5/10 ティダ親父 前日の相場振返り
ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。2022年5月10日
2022年5月9日の日経225先物市場
26720円で寄り付き、持ち高調整後、ゴールデンウイーク明けの新規ポジショニングの動きの中で、前場前半は、時間外の米国先物市場が大幅安で軟調に推移していた事から、短期筋の売り仕掛けをキッカケに、買い板を買い下がる展開となり、強い意識ラインの26420円まで値を下げ、売りが一巡、相対的売り買い圧力が拮抗すると、前場後半から引けにかけては、時間外の米国先物市場が小動きとなり、強い意識ラインの26420円を中心に狭いレンジでの取引となっています。
日経225先物の終値は26390円、日中値幅は440円となり、前日比-720円安となりました。現物市場東証プライムは、売買高:12億6342万株、売買代金:2兆9545億円、現物市場日経225指数は26319.34円、前日比-684.22円安となりました。日銀によるETF買い入れは、18営業日連続で見送りとなり、確認されていません。
2022年5月9日の米国株式市場
「インフレ」、「急速で積極的な金融政策引き締め」、「コロナ感染政策による中国経済の減速懸念」の3点を取引材料として、機関投資家・ファンド系によるポートフォリオ(株式市場、為替市場、債券市場、商品先物市場等への分散投資)のリバランス(ポートフォリオの組成変更)の動きとなり、株式市場からの資金流出が大きくなり、相対的売り圧力が高まった事から、個人投資家のリスクオフ(リスク回避)の投資マインドが優勢となり、幅広い分野に売りの動きが拡がった事で、NYダウ、ナスダック総合、S&P500種株価指数の主要3株価指数は、終日に渡り軟調に推移し、年初来安値を更新する、大幅安となっています。
NYダウは、32245.70ドルとなり、前日比でー653.67ドル安、ハイテク株構成比率の高いナスダック総合は、11623.25ポイントとなり、前日比でー521.41ポイント安となりました。
為替相場ドル円は130円台前半の前日比やや円高傾向となっています。