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vol.7 株式投資の魅力

先週までは株式投資の基本的なキーワードや、株式投資から発生した商品(デリバティブ商品)に関することを勉強してきました。

先週までの現物株の説明では
・買いからしか入れない
・多くの資金が必要
ということであまりメリットがないように感じられた人も多いかと思います。
今週は現物株の魅力を伝えていきたいと思います。

3つの方法で利益を得ることが出来る

通常、投資で利益を得ようとすると値上がり値下がりのみ思い浮かぶと思います。現物株では値上がり益を含め、下記の3つの方法で利益を得ることができます。
・値上がり益(キャピタルゲイン)
・株主優待
・配当金
それぞれの内容について説明したいと思います。

値上がり益(キャピタルゲイン)

一般的によく思いつくのはこちらの、値上がり益(キャピタルゲイン)だと思います。
株価は毎日変動しています。
買った時よりも現在の株価が値上がりしていて、決済を行うことで得られる利益となります。
こちらは現物株に関わらず「投資」と言うキーワードと思います。

株主優待

株主優待とは企業が株主に対して優待券や特産品などをプレゼントする制度となります。
現在は多くの企業がこの制度を設けています。
この株主優待を得るには、特定の条件を満たす必要があります。
それは「権利付き最終日」と呼ばれる日に、該当する企業の株を保有していることが条件となります。
2021年3月の権利付最終日は、3月29日となります。この日に株を保有していれば、株主優待を得ることが出来ます。
私は以前、インスタントラーメンを製造している会社の株を保有していたことがあります。こちらの企業の株主優待は当然インスタントラーメンの詰め合わせ。
年に2回、インスタントラーメンをいっぱい食べれる日あり、その日を楽しみにしていました。
他にも航空会社の株主優待は運賃を安くしてくれる優待があります。その株主優待を使って、年に1、2回は旅行に行っていたなぁ。
気軽に旅行に日常に早く戻ってほしいなぁ。

配当金

配当金とは、会社の利益の一部を株主に分配する制度となります。
利益の大きな会社ほど配当金も大きい傾向にある。
先ほどの株主優待と似ていますが、こちらは現金の支給となります。
配当金を得るためは、先ほど出てきた権利付き最終日に該当する企業の株をを有している必要があります。

配当金に反して一点だけ注意点を書きたいと思います
よく配当金が高く設定されている企業に投資をする人を見かけますが、配当金は最初に述べたように、企業の利益の一部を株主へ分配する制度、となります。なので、配当金が高く設定されている企業の業績状況を必ずチェックしてから年を行うのが良いと。

最後に

今週は現物株で得られる利益についてまとめてみました。
値上がり値下がりだけでなく、株主優待や配当金などからも利益を得られるため、また違った観点で投資を始めるきっかけになればと思います。
興味を持った企業の優待や配当金、企業業績などを調べてみるのも楽しいですよ。
ここから投資方法を考えてみるのも面白いと思います。
今週もありがとうございました。

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