8月20日ティダ親父の朝のつぶやき
ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。8月20日
前日日中
昨日の日本市場は、寄り付き保有ポジション持ち高調整後、為替相場ドル円が105円台前半の円高傾向となっていた事から、売り先行となり、寄り付き直後に節目の23000円ラインを割り込む場面も見られましたが、売り圧力は少なく、下値はシッカリと買われた事から、前場前半は23000円ラインを挟んでの狭いレンジでの取引となり、前場後半になり為替相場ドル円がやや円安に振れたタイミングで、短期筋の値幅取りの買い仕掛けが入り上昇、少ないながらショートカバーの動きも出て、後場開始時にターニングポイントの23140円ラインにタッチすると、仕掛けの買いポジション利益確定の動きから売り買いが拮抗、上値は限定的となり、引けにかけて、23140円ラインを意識した狭いレンジでの取引となっています。終わってみれば、朝につぶやいた23140円ラインと23000円ラインの狭いレンジでの様子見姿勢が強い一日となりました。日経225先物の終値は23130円、日中値幅は190円となり、前日比+70円の上昇となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:9億1533万株、売買代金:1兆6966億円、連日で薄商いとなり、様子見姿勢が出る中、マザーズ市場が3%近い上昇となるなど、前日から継続して、個人投資家を中心に中小型割安株物色中心の取引となり、底堅い印象の強い一日となっています。現物市場日経225指数は23110.61円となり、前日比で+59.53円の小幅上昇となりました。日銀によるETF買い入れは、見送りとなり確認されていません。
前日ナイト
ナイトセッションは、米国市場は、小売企業の好決算、コロナ追加経済対策を巡る与野党協議再開の可能性が高まったとの報道を受けて、リスクオン(リスク選好)の投資マインドが優勢となった事で、各市場は堅調なスタートとなり、S&P500、ナスダック総合は過去最高値を更新する場面も見られましたが、後半に入り、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表内容が、コロナウィルス再燃による経済回復への懸念・消費の鈍化を示唆し、追加緩和に対する言及が無かった事から、リスク回避の利益確定・ポジション縮小の動きが優勢となり、上げ幅を縮小・下げ幅を拡げる展開となっています。ナスダック総合は、11146.46となり前日比-64.38ポイントの下落、NYダウは27692.88ドルとなり前日比 -85.19ドルの下落となりました。為替相場ドル円は106円台前半の前日比円安傾向となっています。
本日
今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、売り先行でのスタートとなりそうですが、為替相場ドル円が円安傾向となっている事から下値は限定的となりそうで、引き続き、様子見姿勢が強い相場から積極的な新規ポジショニングの動きは出難く、外部要因(時間外の米国先物市場、国内コロナ感染拡大懸念、米中関係悪化懸念、海外市場、為替相場ドル円等)をキッカケとする、短期筋の値幅取りの仕掛けから上下に振られ、23130円、23000円ラインを意識した展開となりそうで、ニュートラルポジションのリバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となりそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.11(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比で変わりなく、ほぼニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。