10/5 ティダ親父の相場分析
ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。10月5日、
前日日中
前営業日の日本先物市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後は、前日の東証システム障害による終日の売買停止を受けて、様子見のスタートとなり、週末のポジション縮小・調整の動きが一巡すると、特に下値を売られる事は無く、意識ラインの23250円~23200円ラインを意識したレンジでの取引となりましたが、14時前にトランプ大統領の新型コロナウィルス陽性報道から、短期筋の売り仕掛けが入り急落すると、23000円ラインを意識した取引となり、安値引けとなっています。日経225先物の終値は22980円、日中値幅は410円となり、前日比-330円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:14億8464万株、売買代金:2兆8642億円、前日にシステム障害の為、取引が終日停止しましたが、投資スタンスに特段の変化は無く、後場前半までは底堅く推移していました。14時前に先物に売り仕掛けが入り、値を消す展開となると、週末要因のポジション縮小・調整の動きが加速、一時は節目の23000円を割り込む場面もありましたが、引けにかけては、ナイトセッションの米国雇用統計を見極めたい向きから、下値は限定的となり、次第に様子見姿勢となっています。現物市場日経225指数は23029.90円となり、前日比で-155.22円の下落となりました。日銀によるETF買い入れは、3営業日連続で見送りとなり確認されていません。
前日ナイト
ナイトセッションは、トランプ大統領の新型コロナウィルス感染による大統領選挙への影響懸念が高まった事、9月米雇用統計が予想を下回りネガティブ要因となった事で、米国各市場は、週末要因も加わり、売り圧力が高まり、NYダウは一時400ドル超の下落となりましたが、後半に追加経済対策の与野党協議の進展が報道されると、長期投資スタンスの買い戻しが入り、下げ幅を縮小する展開となっています。NYダウは27682.81ドルとなり前日比-134.09ドルの下落、ナスダック総合は11075.02となり前日比-251.49ポイントの下落となりました。為替相場ドル円は105円台前半の前日比円高傾向となっています。
本日の相場分析
今日の日本市場は、米国市場が先週末に日本市場が織り込んだ下げ幅より堅調に推移して帰って来た事から、ギャップアップで寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、週初の新規ポジショニングの動きとなりそうですが、トランプ大統領の新型コロナウィルス感染から、見極め要因が増えた事で、方向性を持ったポジショニングは出難く、リバランス(ポートフォリオの組成変更)のニュートラルポジション中心となりそうです。外部要因(トランプ大統領の症状情報、為替相場ドル円、時間外の米国先物市場、海外市場等)をキッカケとする短期筋の値幅取りの仕掛けに上下に振られる展開に注意が必要です。意識ラインとして、23620円、23570円、23520円、23500円、23450円、23430円、23400円、23370円、23350円、23320円、23300円、23270円、23250円、23220円、23180円、23160円、23120円、23090円、23050円、23000円、22920円、22890円、22870円、22810円ラインが意識されそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からロング側への傾きの大きさは+0.20(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比で小さくなりましたが、ニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。
お願いm(_ _)m
本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
平日は相場分析を載せていきますので、今後もよろしくお願いします!
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