8月24日ティダ親父の朝のつぶやき
ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。8月24日、
前日日中
先週末の日本市場は、堅調に推移した米国市場を受けて、ギャップアップで寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、朝につぶやいた23030円ラインを意識した動きから、前場は短期筋の仕掛・利益確定の動きから23030円ラインを挟んで上下に振られる展開となりましたが、後場に入ると、週末要因もあり、時間外の米株先物が軟調に推移していた事から、23030円ラインを上値抵抗線とした、狭いレンジでの取引となり、次第に様子見姿勢が強くなり、引けにかけてギャップアップ上昇値幅を縮小、小動きの展開となっています。日経225先物の終値は22900円、日中値幅は250円となり、前日比+20円の小幅上昇となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:9億1028万株、売買代金:1兆6777億円、週末要因から、積極的な取引を見送る投資家が多く、売買代金が5営業日連続で2兆円を下回る薄商いの中で、先物主導で堅調に推移、底堅い印象の強い一日となっています。現物市場日経225指数は22920.30円となり、前日比で+39.68円の小幅上昇となりました。日銀によるETF買い入れは、3営業日連続で見送りとなり確認されていません。
前日ナイト
ナイトセッションは、米国市場は、前半に7月米中古住宅販売件数の前月比伸び率が過去最大となり、8月米購買担当者景気指数(PMI速報値)の総合指数が1年半ぶりの高水準となった事から、直近傾向のリスクオン(リスク選好)の投資マインドが継続し、時価総額が2兆ドルを超えたアップルを中心に(アップルの1銘柄だけでダウ平均を約170ドル引き上げました)、ITハイテク株の個別銘柄物色の動きが活発となった事から、米国各市場は堅調に推移しています。S&P500、ナスダック総合は過去最高値を更新し、ナスダック総合は11311.80となり前日比+46.85ポイントの上昇、NYダウは27930.33ドルとなり前日比 +190.60ドルの上昇となりました。為替相場ドル円は105円台後半の前日比変わらずとなっています。
本日
今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、買い先行でのスタートとなりそうで、22970円~22300円価格帯を意識した価格帯上下での相場展開となりそうです。取引材料不足の中で、薄商いの傾向は継続し、外部要因(時間外の米国先物市場、国内コロナ感染拡大懸念、米中関係悪化懸念、海外市場、為替相場ドル円等)をキッカケとする、短期筋の値幅取りの仕掛けから上下に振られる展開が想定され、ショートカバーの動き・新規ポジショニングの動きと共鳴すると振れ幅が大きくなる為、注意が必要です。現物市場は引き続き、個人投資家を中心にマザーズ市場、東証中小型株等の割安株個別銘柄物色の動き中心となり、しばらくは売買高・売買代金の盛り上がり待ちの状況となりそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.12(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや小さくなっていますが、ほぼニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。