8/27 ティダ親父の相場分析

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。8月27日、

前日日中

昨日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、想定通り、取引材料不足の中で、売り板をこなす展開から下値を探る場面もありましたが、一巡後は、リスクオン(リスク選好)の投資マインドは継続しており、薄商いの中で、下値は買われる事から、相対的に買い圧力が高まり、下値は限定的となり、後場に入り、次第に様子見姿勢が強くなって来ると、朝につぶやいた意識ライン23250円ラインを挟んでの狭いレンジでの取引となり、現物市場終了後に、先物市場に売りが出て、現物市場終値と下方に乖離して引けています。日経225先物の終値は23220円、日中値幅は140円となり、前日比-110円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:8億5998万株、売買代金:1兆6566億円、前営業日はコロナ感染拡大からの急落前(2月21日)水準となった事で、久しぶりに盛況な市場となりましたが、昨日は、達成感と言うより、今の価格水準に対する違和感(経済環境と株式市場の相関関係にシッカリとした理由付けかできない状況)から、再び様子見姿勢が強い、薄商いとなりました。ただ、リスクオン(リスク選好)の投資マインドからの「持たないリスク」の意識は継続しており、個人投資家を中心にマザーズ市場等の新興市場、東証一部の中小型株の取引は活発となっています。現物市場日経225指数は23290.86円となり、前日比で-5.91円の小幅下落となり、日足はほぼ十字線となりました。日銀によるETF買い入れは、6営業日連続で見送りとなり確認されていません。

前日ナイト

ナイトセッションは、米国市場は、米7月耐久財受注速報値が予想を上回る結果となった事等から、リスクオン(リスク選好)の投資マインドが継続して買い先行でスタートとなり、時間の経過とともに特にネガティブ要因が出なかった事から、終日に渡り、米国各市場は堅調に推移し、S&P500、ナスダック総合は連日で過去最高値を更新しています。ナスダック総合は11665.06となり前日比+198.59ポイントの上昇、NYダウは28331.92ドルとなり前日比 +83.48ドルの上昇となりました。為替相場ドル円は105円台後半の前日比やや円高傾向となっています。

本日

今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、買い先行でのスタートから、売り板をこなす展開となりそうで、リスクオン(リスク選好)の投資マインドが継続する中での、取引材料探しの相場展開となりそうです。引き続き、外部要因(時間外の米国先物市場、国内コロナ感染拡大懸念、米中関係悪化懸念、海外市場、為替相場ドル円等)からの短期筋の値幅取りの仕掛けから上下に振られる展開が出易くなる為、注意が必要です。意識ラインとして、23520円、23430円、23330円、23280円、23220円、23140円、23060円、23000円ラインが意識され、現物市場は引き続き、売買高・売買代金の盛り上がり待ちの状況となりそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からロング側への傾きの大きさは+0.01(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや大きくなり、ニュートラルとなっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。

お願いm(_ _)m


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