8月18日ティダ親父の朝のつぶやき

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。8月18日、
昨日の日本市場は、ギャップダウンで寄り付き後、売り先行でのスタートとなり、売り一巡後はショートカバーの動きから買い戻しが出て、下落幅をやや縮小しましたが、4-6月期GDP 速報値が戦後最大の減少となり予測以上に悪い結果となった事から、利益確定の売り圧力が高まり、下値を探る展開となりました。前場中盤に5日移動平均の23040円ラインがサポートラインとして意識されると、次第に様子見姿勢が強くなり、引けにかけて23120円の始値ラインを挟んで狭いレンジでの取引となっています。日経225先物の終値は23080円、日中値幅は180円となり、前日比-200円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:8億1922万株、売買代金:1兆5014億円、お盆休日明けの日本市場は、米中貿易協議の延期から米中関係悪化懸念の高まり等の見極め要因が多い事から、薄商いとなり様子見姿勢となる中で、直近上昇に対する利益確定の売りが優勢となり、終日に渡り軟調に推移しています。現物市場日経225指数は23096.75円となり、前日比で-192.61円の下落となりました。日銀によるETF買い入れは、7営業日連続で見送りとなり確認されていません。ナイトセッションは、米国市場は、コロナ追加経済対策を巡り与野党協議が停滞している事、米中閣僚級貿易協議が延期となり米中関係悪化懸念への警戒感の高まり等で、次第に様子見姿勢となる中で、相場回復を牽引して来たITハイテク株中心に個別銘柄物色の動きとなり、構成企業比率が違う米国各市場はマチマチの動きとなっています。ナスダック総合は、終値で過去最高値を更新、11129.73となり前日比+110.42ポイントの上昇、NYダウは27844.91ドルとなり前日比 -86.11ドルの下落となりました。為替相場ドル円は106円台前半~105円台後半の前日比円高傾向となっています。
今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、外部要因(時間外の米国先物市場、国内コロナ感染拡大懸念、米中関係悪化懸念、海外市場、為替相場ドル円等)をキッカケとする、短期筋の値幅取りの仕掛けから上下に振られる展開となりそうで、前日に続き、新規ポジショニングの動きは出難く、様子見姿勢となる中で、ニュートラルポジションのリバランス(ポートフォリオの組成変更)中心の取引となりそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.08(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比でやや大きくなり、ニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。

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