5/11 ティダ親父 前日の相場振返り
ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。2022年5月11日
2022年5月10日の日経225先物市場
26090円で寄り付き、ナイトセッションでの米国市場の大幅安を受けて、現物市場がギャップダウンとなり、前場前半は、時間外の米国先物市場が軟調に推移していた事から、売り仕掛けが入り、前日比600円超の下落となり、強い意識ラインの25800円を捉えると、売りが一巡、相対的売り買い圧力が拮抗し、強い意識ラインの25800円をサポートライン(下値支持線)とするレンジでの取引となりましたが、前場後半から引けにかけては、現物市場主導となり、機関投資家によるデリバティブ市場との裁定取引需要と思われる買い注文が断続的に入った事から、上値を切り上げる動きとなり、前日比下げ幅を縮小する展開となっています。
日経225先物の終値は26270円、日中値幅は510円となり、前日比-120円安となりました。現物市場東証プライムは、売買高:13億7245万株、売買代金:3兆2345億円、現物市場日経225指数は26167.10円、前日比-152.24円安となりました。日銀によるETF買い入れは、19営業日連続で見送りとなり、確認されていません。
2022年5月10日の米国株式市場
直近で主要3株価指数(NYダウ、ナスダック総合、S&P500種株価指数)が年初来安値を更新する安値圏となっている事から、自律反発狙いのタイミング探しとなる中で、米長期金利の上昇に一服感が出たタイミングで、相対的割安感が意識される高PER(株価収益率)のハイテク株に安値買戻しの動きが出ると、終日に渡り、企業業績等を取引材料とする個別銘柄物色の動き中心となった事で、構成比率が異なる米国各市場は上げ下げマチマチの結果となっています。
NYダウは、32160.74ドルとなり、前日比でー84.96ドル安、ハイテク株構成比率の高いナスダック総合は、11737.67ポイントとなり、前日比で+114.42ポイント高となりました。
為替相場ドル円は130円台前半の前日比やや円安傾向となっています。