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オートチューン味比べ

オートチューン3種類味比べテストレビュー!!!

最近、オートチューンのプラグインを見直しました。

今後自分のメロディックラップや、コラボラッパーさんのミックス作業も増える見通しなので、色々追加です。

その中から3種類、ざっくりレビューです。

言っときますけどざっくりですからね。。。


比較対象は以下の3種類。

・Auto-Tune Access 10

・Waves Tune Real-Time

・iZotope Nectar 4 Pitch

Ableton Live上に展開しテスト

では実践雑感行きましょう。


[Auto-Tune Access 10]
流石「オートチューン」と言い切るだけあってか、見事なケロり具合。
ビブラートがめっちゃ深い。
あくまで挿した状態で確認したんですが、
Waves Tune Real-Timeとはピッチ調整のアルゴリズムが違うよう。
Waves Tune Real-Timeは元音とピッチ補正先の間でベンドするが、Auto-Tune Access 10は一旦反対側(♭調整なら♯側)にも音程を振ってでかいケロラート(ケロケロビブラート)を作ってる模様。
それこそ「これ、オートチューンかけてますよーー!!」にしたい時に打ってつけかも。
パラメータは、iZotope Nectar 4 Pitchの様にシンプルそのもの。
1番軽めにしてもしっかりケロってやがった。


[Waves Tune Real-Time]
これが実は1番お気に入り。
他の2つに比べて何が良いかというと、
・ケロケロにも単純なピッチ補正としても使いやすい
・他の2つに比べてパラメータが多く、好みに近く作れる
・単純にピッチ補正幅が好き
など。
レコーディング/ラフミックス渡し時にも掛け録りで使ってるのも今はコレ。


[iZotope Nectar 4 Pitch]
ケロケロは期待しないで大丈夫。
そもそもデカいパラメータが"Correction"(かかりスピード)と"Formant"なので、ピッチ補正&ボイチェンと捉えるべき。
ただし、自然なピッチ補正であればピカイチ。Registerのパラメータを人によって変えないとかなり効きが変わる。
というかハズレが発生する。


ということで今回の結論は、、、

「ケロケロのAuto-Tune Access 10」

「バランス型Waves Tune Real-Time」

「自然なiZotope Nectar 4 Pitch」

となりました。

※以上あくまで主観です


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