MacのAutomatorを使って、ワンクリックでTwitterにアクセスする
正式なタイトルは、「MacでAutomatorを使って、TwitterをGoogle Chromeのシークレットモードでワンクリックで起動させるショートカットを作ったよ」です。
使っているSNSは主にTwitterの著者です。FacebookやMastodonとかも利用していますが、あまり見ていません。Instagramは写真を貼っているだけなので交流してない。。。
TwitterのMac版アプリはあるよ
まず大前提として、Mac用のTwitterアプリは存在しています。存在していると言うか、少し前の話とはなりますが、MacのアプリでTwitterが復活したのです!
Mac専用でアプリが存在していました。結構使いやすいクライアントアプリで、頻繁に利用をしていました。しかしながらサポートが難しいのか、Tweet Deckといったアプリの買収の影響かで、ストアから存在を消し、利用できなくなってしまったのです。
そしてついこの前、iPad OSライクのTwitterのアプリがリリースされました。使い勝手はiPhoneの様で、比較的抵抗無く利用することが出来ましたが、問題が起こるのです。
それはMacでPhotoアプリを起動させてしまう。
これをすると最後、投稿画面を開く度に、延々とPhoneアプリとTwitterアプリ間の通信共有を求めてくる地獄になってしまったTwitterのアプリ。
鬱陶しいので、アプリを削除し、アプリのようにDockにTwitterのリンクを作りました。特定の条件を指定したもので作ったので、少し操作が必要なものです。今回はその方法を、備忘録として載せます。
サードパーティーアプリじゃダメ?
有料無料問わず、有名なサービスであれば無数のアプリが存在します。それをサードパーティアプリとか言ったりします。
確かに他アプリの方が見た目や機能性でWebのTwitterを利用するより優れています。それに他のサービスと連携できたりして使い心地は良く、お金出して利用しても満足できる機能性はあると思います。
しかし使わない。何故ならAPIの関係で、長時間の利用をするならば公式クライアントに勝てないのです。TL(タイムライン)の読み込みの制限や、ツイートの回数制限です。これで連投をしていた際等、面倒臭い思いをしました。
で、どうやってリンクを作ったのか
Automator を利用します。
今回はワークフローでシェルスクリプトを実行してもらうショートカットを作成します。
すると、シェルスクリプトを入力する欄が右側に出ます。
ここに指定のシェルスクリプトを入力するのです。
コマンド入力欄に以下コマンドを入力します。
open -n -a "Google Chrome" --args -incognito https://twitter.com/
実行や停止をクリックせず、コマンドを入力したら、保存をしましょう。 メニューバーの保存を押すと、保存場所と名称を求められるので、適当な名前と保存場所を指定します。
「Twitter (Chrome)」と名称を入れて、アプリケーションフォルダに突っ込みました。
コマンドは何をしているのか
ブラウザを立ち上げて、ブックマークの中からサイトの名前を確認してクリックしてアクセスする必要はありません。
Automatorなら更に先の操作である、IDとパスワードまで入れてくれるシェルを指定する事も出来ますが、著者にそこまでの技量がまだなく、活用しきれていません。
(ブラウザの設定である、IDとパスワードの自動入力機能を有効にすればどうか?)
そして、
今ではブラウザからのアクセスのみで、Twitterを利用しています。
ログインする度に、表示文字の大きさなどの設定を見直さないといけない面倒さはありますが、投稿の都度、Photoアプリへのアクセス権限についてポップアップが出てこなくなりました。
めでたしめでたし。
Fin.