Pixel 4の購入
みなさん、こんばんは。
仕事のケータイはプライベートと分けたい著者です。
以前公開した、ケータイ遍歴から、ケータイを機種変更したので、念の為に記事にします。
今回、機種変更したのはAndroidを搭載しているBlackberry KEY2から、Pixel 4へ機種変更となりました。
機種変更の理由
Blackberry KEY2には3つの懸念点があります。
・OSのアップデートがない。
・セキュリティアップデートも近日中にアップデートが無くなる。
・電池の持ちが悪く、待ち受けだけでも1日持たなくなった。
この3つの理由です。
まず、OSのアップデートがない。そして、近日中にセキュリティアップデートすら無くなるという点。これが1番厳しい。BlackberryがもうOS開発している訳でも、製品製造している訳でもないという事が大きいです。
TCLも、サポートを打ち切るという事を発表しており、最早死に体になるのを今か今かと待つ悲しい現実を見るしかありません。残念。セキュリティホールが開いた端末なんて、VPNを使おうが何しようが、怖くて使えません。スパイ映画を観ても分かる様に、どこにどの様にスーパーハッカーが潜んでいるのかわかったもんじゃない世界です。
そして電池持ち。確かにバックグラウンドでアカウントの自動同期や、位置情報の収集などを行っているのは事実で、それが原因で電池が減っているというのは理解できますが、流石に1日も保たないというのは劣化しすぎでしょ、常識的に考えて。操作しなくても2日ともたない。
これは待ち受け専用で持っていたとしても充電回数からコストが掛かります。
さ、レッツ買い替え!
機種変更する機種
機種選びは比較的簡単です。
Samsung、HUAWEIは先ず対象から除外します。次に、国内で利用できることと、最新OS(最低でもAndroid 9 Pie)が使えそうな端末に絞ります。すると候補として出てきたのはいくつかに絞られるわけです。
そこから更に絞っていきます。
Xperia
XperiaはSONYが製造しているスマートフォンのシリーズです。時代は古く、docomoで板フォン(スマフォ)が出始めた頃より最前線で頑張ってスマフォを出しているメーカーです。
ちなみに、「Xperia」というブランド名は、英語の「Experience(体験)」とラテン語で「場所」を意味する接尾辞「ia」を組み合わせた造語だそうで、「様々な体験を生み出す場所」という意味があるそうです。
元々Xperia Z1fを利用していたというのもあり、製品に対する安心度は高く、真っ先に候補に入ってきました。その中でもドラフトを決めることにします。
2019年以降に発売されている機種であれば、OSはPieで搭載されているとのことだったので、そのスマフォをリストアップして、添削していきます。画面の大きさで削りましたら、幾つかのスマフォがラインナップとなりました。
Xperia 10
- TFT液晶 6.0インチ FHD+
Xperia L3
- TFT液晶 5.7インチ HD+
Xperia Ace
- TFT液晶 5.0インチ FHD+
Xperia 10 II
- 有機EL 6.0インチ フルHD+
6インチは大きいので、あっても5.7インチのXperia L3 が限界って感じですね。
OPPO
いっぱいのいをおに変えて、おっぱお。いえ、おっぽーです。
中国の企業であり、昔の広告に通称レオ様、レオナルド・ディカプリオを起用するトリッキーぶりを発揮して知名度を一気に広めた。2012年6月に「世界最薄」を謳う6.65mmのデュアルコア端末を発売したり、クアッドコア搭載で6.9mmの世界最薄端末を発売したりしたのが特徴的な企業で、更に薄い4.85mmの厚さのスマフォまで発売したりして、販売方法もがんばった結果、中国内でスマホ市場1位のシェアを誇っている。
ここまではすごいんですけど、OSにちょっと不安があります。Androidベースで弄ってるらしいので、バックドアが仕込まれていそうで怖い><
ということで、このメーカーはパス。
OnePlus
OnePlusは、中国に本社を置く、OPPO傘下のスマートフォンメーカーである。2013年12月に、OPPOの副社長によって設立されたメーカーで、OnePlusという機種名でスマートフォンを生産している。
なお昔は同社のスマフォは招待客しか購入できず、オークションや転売にて購入するのが当たり前の時期があった。今は普通に発売されているので、とくにそこまでして購入する必要はないが、敢えてこのメーカーのスマフォに手を出す必要もないようなスペックのものしか出ていないイメージ。
ということで、このメーカーはパス。
Zenfone
過去にお試ししたこともあり、良かった機種なのですが、我が手には余るほどの大きさで、iPhone XRだけでもしんどいのに、これ以上大きなスマフォは勘弁して欲しかったので、断念することにしました。
Pixel
Android OSを作成しているGoogleが生産販売している、純正のGoogleのスマフォです。過去にはNexusシリーズとしてもリリースされていましたが、現在はPixelシリーズのみが市場に出ているようです。歴史はそんなに調べていない。
Google純正ということで、バックドアも特に心配ではないだろうし(そもそもGoogleアカウントを持ったり、かこにAndroid OSの搭載端末を利用している時点である程度の情報は提供しているようなものなので割り切り)、安心して端末の利用ができると思います。
そして何よりも嬉しいのが「Pure Android OSが初っ端からインストールされている」ということ。これがメーカー製のものだと、ある程度は謎の自社アプリケーションや仕様が組み込まれており、焼印入れて(ルート取って)日焼けさせないと(OSを焼かないと)彼ら(スマフォ)はピュアな心(OS)を取り戻すことができないのです。その作業がないだけでも面倒さが、かなり違います。
で、機種を選ぶとするといくつかリストアップできました。
Pixel 3、Pixel 3a、Pixel 4の3機種。
機種を決めましょう(比較)
よく考えてみたら、XperiaさんはOSのアップデート毎で動作の遅さが顕著に現れることを思い出しました。Z1fは何故か動作がそれほど重くならずに操作できていたので、本当にあのスマフォは当たり機種だったのかもしれません。
じゃあ残りはPixelのみとなりました。記載した3機種からそれぞれの特徴を踏まえて、査定していくことにしましょう。
Pixel 4
ディスプレイ 5.7 インチ
バッテリー 2,800 mAh
耐水
メモリとストレージ 6 GB RAM 64 GBまたは128 GB。
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon™ 855、オクタコア
背面カメラ 12.2 MP デュアル ピクセル、16 メガピクセル望遠
前面カメラ 8 メガピクセル広角カメラ
オペレーティング システム Android 10
Pixel 3
ディスプレイ 5.5 インチ
バッテリー 2,915 mAh
耐水
メモリとストレージ 4 GB RAM 最大 128 GB のストレージ。
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon™ 845、オクタコア
背面カメラ 12.2 MP デュアル ピクセル背面カメラ
前面カメラ 8 メガピクセル広角 / 標準カメラ
オペレーティング システム Android 9 Pie
Pixel 3a
ディスプレイ 5.6 インチ
バッテリー 3,000 mAh
メモリとストレージ 4 GB RAM 64 GB ストレージ。
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon™ 670、オクタコア
背面カメラ 12.2 MP デュアル ピクセル
前面カメラ 8 メガピクセル
オペレーティング システム Android 9 Pie
お値段からすると、3aが一番安く、次点が3で、最後に4。
4が高額なのはナンバリングからも分かるように、1番最後に出た機種だから仕方なく高額ということだったけど、3と比べてもそんなに金額は変わるようなものではなかったのです。
3aはスペック落として安価で販売するという手法のようで、これは安くないと意味がない。しかしバッテリー容量を考えると3aが1番魅力的ですよね。今はOSの最適化の恩恵があるとかないとかで、最悪はなんとかなるかもというブログを幾つか見たので、バッテリーについは、特に気にしないようにする。
としても、まぁ動作が少し遅れてくるという難点があり、それが4年くらいの利用でどれくらいの時間を無駄にするのかという話になってきますが、それにしてもスペックの割りに3と比べても半額程度は安いし、サブで運用するなら十分ではないかと思えてきました。
ここで石田ゆり子が舞い降ります。
そう、価格で考えるなんてダメなのです。いつか無くなるものに一喜一憂している程度では、人生を豊かにする為に必要な経験する機会を損失する「悪」と言っても過言ではありません。そうだ、こんなことで数万円ケチってどうする。(という理論でMacbook ProやiPad Proを買った)
じゃあ、2万円程度をケチって時間を無駄にするなら、高スペックのスマフォを購入して、スペックの恩恵を受けて高速処理できる端末を使って、従来かかる時間を短縮し、短縮された時間を有意義に使おう。そうしよう。
ということで、Pixel 4を購入しました。
やってきたPixel 4
Amazonのマーケットプレイスで注文したその日の夜に配達されました。
配送追跡では配送予定日が8月17日とか表示されて、思わずスクショ撮って、「おいマジかよ、ふざけんなよ」とか悪態ついてましたが、注文日の夜にきました。早い。注文したのが日付変わった夜中だったのに、その日の午後には手元に届くなんて。一緒に注文した保護フィルムは次の日の夜に届きました。
ファーストコンタクト、開封の儀は他ブログでも散見されますので、そこでご確認ください。(どこ見ても同じでしょ?)
ちなみに本体を取った後、ケーブルや付属品には目も暮れず、箱は奥深くに仕舞い込みました。もう本体を直すまでは取り出されることはないでしょう。さよなら、付属品たち。
さて、起動して、諸々セットしていきます。
設定した内容
まずは初期設定です。
開封して、SIMカードをセットします。すると、電源が勝手につき、よくわからないオープニングムービーの後、Googleのロゴが表示されます。そして、下に表示される「パワーテッドバイアンドロイド」の文字とドロイドくんの顔。
そのスタートアップ画面後、言語設定を行います。
その次にSIMのAPN設定を行います。ここでは国内版SIMフリーの端末を購入したのもあって、主要MVNOのAPNが既に選択出来る様になっており、SIMの契約している会社のAPNを選択します。それだけで4Gの通信設定が完了します。かなり簡単。これはAndroid OS 8(Oreo)時代にもあった機能です。
※海外版でもAPNが項目として出ると思いますが、それは知らないので割愛
Wi-Fi設定を行って、これからのアプリダウンロードやアップデートに備えます。acにも対応しているので、5GのWi-Fiにも接続できます。敢えて、2.4GのWi-Fiに接続する意味もないですが、それは好みで接続します。通信速度などを考慮するとac規格のWi-Fiに接続した方が良いですね。
次に表示されるのは旧端末からのデータ移行です。Androidはもとより、iPhoneからも移行できるようになっています。すごい。iPhoneもAndroidから移行できるように、双方対応しているのです。どっちも簡単だから早くウチに来てね、って事ですね。移行方法としてはケーブルで繋ぐという古典的方法です。NFCでペッとできないもんかね。ちなみにデータ移行中にも設定する事ができます。
顔認証どうするか? と言われます。寝てたらパスされてしまうという圧倒的不利になりうる脆弱性を秘めた生体認証はサービス開始時より信じていないので、パスします。ちなみに、指紋認証も顔認証も設定した事はありません。
その後には「Voice Match」をどうするか聞かれます。Voice Matchとは画面がオフでも声を聞いて、Googleアシスタントにアレコレ指示ができるのです。素晴らしい。誤動作が怖くてスキップ。
デバイスを握ってGoogleアシスタントを起動するか聞かれ、No回答。
メールアカウントを追加したり、画面ロック状態でShazam機能(流れている曲が何なのか検索して表示する機能)を使うか、フォントサイズを変更するか、ロック画面に表示する情報を選択するか、一気に聞かれます。メールアカウントを追加するのは後でやるとして、画面ロック画面でShazam機能をオンにするかというのは論外ですね。常にバッテリー消費するというのと同意義の機能で、バッテリードレインの原因に成りかねない機能です。
追加するアプリを選択する事ができます。ここで、Felica用のアプリを一気にインストールします。使う予定がないけど。。
ここまでくると初期設定は終わり。「最終調整」と銘打って、色々とグルグル回り自動で設定が進んでいきます。
最終調整が終わると、ホーム画面が表示されて、設定完了!
Welcome to Pixel4!
やっぱり新しいデバイスはいいですね。
Fin.