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人との出会いがなければ何も始まらない
最近つくづく感じることがあります。
それは「私たちの人生で新しいことがスタートするとき、それは必ず人を介してやってくる」ということ。
リアル世界だろうがオンラインだろうが、必ず【人との出会い】でしか新しいものは入ってきません。
SNSだって、本だって、映画だって、誰かが作ったものですしね。
だから、いつもと同じ場所にいたって、新しい道は拓けないんですよ。
だって付き合う人たちが固定化されるじゃないですか。
外側から新しい人がやってきたとしても、場が変わらなければだいたい似たような人種が集まるので、想像できる範囲でしか成長や発展はない。
この話で頭に浮かぶのは東洋思想です。
10年以上前にちょっと気学をかじったことがあるんですけど、そこで先生に言われたのは、お金を生み出すのは人との交流ありきで、気学ではそれが説明されてるんだよね、と。
その理屈はいまいち思い出せないんですけど、当時すごく納得したんです。
そして今、私は四柱推命の鑑定や講座を提供していますが、推命も気学と同じ東洋思想(詳しくいうと易経)から生まれてるので、やっぱりそれが語られています。
だから私たちの財運、もっといえば精神的な豊かさも同じなんですけど、それを上げるには人と関わっていくことが必須なんです。
お金がお金を生むのは投資になるから、これはまたちょっと方向性が違う。
いつもの場所
いつもの仲間
いつもの過ごし方
どうしても私たちは、今の自分が好きなものや興味があるもの、慣れたもの、あと役に立ちそうなものに心が惹かれがちで、意識的にも無意識にもそっちを選んでしまうけれど、そうじゃないところにしか存在しない【出口】と【入口】があります。
現状に飽き飽きしていたり、何かを大きく変えたいと思っているなら、行動する場所を変えてみるのが第一歩。
アインシュタインの言葉に「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」っていうのがあるけれど、まさにそれなんですよね。
世界は広くて、一歩外に出てみたら、自分の人生にはなかった概念がゴロゴロと転がっています。
私もそれに触れ続けていきたいし、そのためにもアタマもカラダも柔軟でありたいな、と改めて思うのです。