太陽の塔になりたい - taka3のロゴ制作
はじめに
自分が何者かいちいち説明するのがめんどくさいし、
自分のビジョンやなりたい姿を表象するものがほしいなあと思って
今回ロゴを作りました。
最初に断っておきますが、モチーフはズバリ太陽の塔です。
これが分からないとロゴに込めた思いの意味が分からなくなると思ったので念のため。
ロゴに込めた思い
無邪気に天邪鬼に
大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」
近代的で最先端な技術が大集合するなか、
進歩なんてしてないと否(Non)を打ち付け
一見不気味で、何なのかよく分からない
それでいて、なんだか無邪気な塔が完成した
周りに流されることなく
常にワクワクする方を選ぶ
本質を見抜いて、問いを立て続ける
これまでの自分は天邪鬼なときほど心が躍っていた
など
私は大多数と違う方に進むことを好むし
そっちの方がワクワクするようである
危険な道ほど進みたくなる私ー
無邪気な心を忘れず
常識をつねに疑い
危険な方に飛び込んで
いきいきとワクワクと生きる
普遍的で価値あるものを
大阪万博を彩った壮大で近代的な装置やパビリオンは
万博の終了とともに跡形もなく消えたが、
太陽の塔だけは50年以上そこに立ち続けている
そして、大阪だけでなく日本の象徴として
今もなお親しまれ、その人気は風化していない
よく分からなくて不気味に見えるけど
時代にも流行にも左右されず
何か親しみを感じる
何か価値を感じる
そんな太陽の塔が好きだ
太陽の塔のように、価値ある存在
太陽の塔のような、価値を生み出せる存在
太陽の塔のように、常に問いかける存在
太陽の塔のような、普遍的で本質的な存在
そんな風になりたい
制作の背景
この度、自分のロゴを作ってみました。
自分を表象するもの、自己紹介できるロゴを作りたいなと前から思って
ゆるーく考えていて、しっくりくるものが浮かびました。
自分のビジョンは
ここに至る背景と今の行動指針に大きな影響を
というかもはや洗脳レベルで示唆を受けた岡本太郎。
彼の代表作であり、私の大好きな太陽の塔。
これがモチーフに1番いいし、
自分を端的に説明する手段としてもってこいだったので
そのまま採用しました。
▼ 参考note ▼
taka3のtが太陽の塔に見えたのでちょうどよかったです。
ちなみに修論で病んでいたときにふと思いついて
メモ用紙に殴り書きしました。
2023年は
今年2023年4月から東京でデザイナーとして働きます。
資本主義、人類の進歩を象徴する東京で社会人生活を始めます。
おそらくここまでに挙げたことを体現するほど甘くはないですし
至難の業になると思います。
資本主義の渦に呑み込まれていち歯車として動かざるを得ない
そう思っています。
ただ、これまでに挙げた太陽の塔の精神を忘れないようにしたい
そのためのロゴといっても良いです。
そのために、今の会社を選んだつもりですし。
また、岡本太郎のように、
デザイナーとしてユーザーの声に耳を傾け
天邪鬼な視点から物事の本質を見抜き
本当に価値にあるものを表現する。
そうなれると信じて
地道で泥臭い仕事を楽しもうと思います!
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