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京都金杯

 まずは京都のメイン京都金杯で名前の通り京都で行われるのは2020年以来となる。ここ3年は京都競馬場が改修工事を行っていた影響で中京競馬場での開催となっていましたが、京都競馬場を舞台にしていた時も人気薄が激走し高配当を演出しています。高配当と聞くとウズウズしてくるが…この時期は大舞台で活躍する一線級の出走馬はそれほど多くありませんし、ハンデ戦で各馬の能力差が縮まる事で波乱が起こっていると考えられます。
 さらに、冬場は気温が低く馬体調整に苦労する時期でもありますので、そのような様々な要因が重なるために一筋縄ではいかない結果となっているのでしょう。今年も各馬の能力比較はもちろんの事、状態面の把握も的中を得るための重要な鍵になりそうです。
 新年の名物重賞を勝ち、マイルの主役に名乗りを上げるのはどの馬なのか。

マイルCSや、京都金杯、シンザン記念などが行われるコース。向正面直線を2コーナー側に延長したポケットからスタート。3コーナーまでの直線距離は(Aコース時)712mと長く、横広の状態のまま先行争いになる。よってテンからペースは速めで、中盤で緩むことも少ない。
向正面から徐々に坂を上っていくような形状で3コーナーで頂上に達し、4コーナーにかけて下る。淡々とした流れになりやすく、脚をタメることが出来るかどうかがポイントとなる。かつては先行~差しが主格を担っていたが、近年は逃げ馬の活躍も増えている。
長い向正面と直線に近い3~4コーナー、400
mほどの最後の直線。実力馬がスピードに乗って好走しやすい舞台。ゆえに、実力のある人気馬は頼度が高い。馬券内の確率が高いのは圧倒的に「逃げ・先行」馬。これは新年最初の開催となることで、芝の状態が良いことと関係している。穴を狙うなら、スロ一になった時の前残りか、近走で差し届かずにいたような馬を狙いたい。

本命◎トゥードジボン

京都競馬場(GIII・芝1600m)
・イスラボニータ産駒3.0.0.0
・四位洋文調教師2.0.0.0
・藤岡佑介騎手2.0.0.5
先行脚質で調子が良く前走よりはいい状態で馬体のバランスがいい

対抗◯フリームファクシ

・ルーラーシップ産駒1.1.1.3
・川田騎手1.3.0.4
・8枠5.4.3.18
外枠だがいい流れに乗ってくれれば1発あってもおかしくない


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