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2024 ベストヒットUSA 5月18日【いきなり13位】テイラー・スウィフトの新曲が初登場!

今週のランキングプレイリストです。毎週更新するのでよかったらフォローしてください。

ベストヒットUSAとは

ベストヒットUSAとは、小林克也氏がDJを務め、FM NACK5で土曜日の12時から放送されている番組(ネット局:北陸放送MROで土曜日19時から / STVラジオで日曜日20時から)(テレビ版はBS朝日で木曜日の23時半から放送中)で、Billboard Pop Airplay Top40 (CHR[コンテンポラリーヒットラジオ / Top40])(アメリカにある、157の主要なラジオ局で流れる曲の放送回数を集計) の上位20曲を紹介している。Billboard Radio Songs Chart(全ジャンルのラジオ局の集計)ではなく、ポップソングのラジオチャートである。(アメリカの各都市には、音楽のジャンルごとのラジオ局がある。[大都市では50~70局] そして、毎週ジャンルごとのチャートが発表される) チャートで重要なのは、順位ではなく"放送回数の上昇"。なので、先週と比べて順位は下がっているが、放送回数は上昇している曲もある。ストリーミングのチャートのような速攻性はない。Hot 100で首位になったものが、数週間後・数ヶ月後にTop20に登場する。その週のプレイリストが存在しなかったので作り、ついでに記録を残したいその一心で、noteに書いている。

Top40

今週は、2曲が初登場。

【40-21】

Time machine

25年前の5月第3週の1位は「RICKY MAARTIN ‐ Livin' La Vida Loca」でした。7週間の1位を記録しました。日本人で知らない人はいない有名曲です。この原曲ではなく、郷ひろみがカバーした「GOLDENFINGER'99」で認知している人がほとんどでしょう。

Top20

タイトル太字は放送回数の増加

▲20. Dua Lipa - Illusion
[Last Week #27 / Peak #20 / Week On 2]

27位から20位に上がり、トップ20に初登場です。2番目の勢いで急上昇してます!
2024年5月3日に発売された3枚目のアルバム「Radical Optimism」から3番目のシングルとして「Illusion」がリリースされました。サイケデリックとフランス発祥のフレンチハウスを融合したダンスミュージックです。恋愛はイリュージョンだということを歌っています。
チャートでは、Hot 100で43位ですが、Hot Dance/Electric Song チャートで1位を獲得しました。また、イギリスで9位を記録し、アルバムからのシングル3作が全てトップ10内にランクインしました。

▲19. Djo - End of Beginning
[Last Week #20 / Peak #19 / Week On 6]

▶︎18. The Weeknd, JENNIE, Lily-Rose Depp - One Of The Girls
[Last Week #18 / Peak #18 / Week On 13]

▲17. Hozier - Too Sweet
[Last Week #23 / Peak #17 / Week On 3]

23位から17位に上がり、トップ20に初登場です!4番目の勢いで急上昇しています!
2013年にデビューしたアイルランド人歌手、ホージアの曲が大ヒットしています。2014年リリースしたデビューシングル「Take Me To Church」が無名の新人ながらHot 100で2位を記録しました。彼にとって2作目のヒット曲が「Too Sweet」です。2023年8月に3枚目のアルバム「Unreal Unearth」をリリースします。アメリカで3位、イギリスとアイルランドでは1位を記録します。2024年3月にアルバムの未発表曲の4曲をEP「Unheard」としてリリースし、ここに「Too Sweet」が収録されてます。アルバムから漏れた曲がここまでヒットするとは、お宝はどこに眠っているか分かりません。
ソウル・バラードな曲で、「ウイスキーをストレートで飲んで、夜中の3時にブラックコーヒーを飲む僕からすると、君は甘すぎる」と歌っています。そんな激渋な歌詞が若い女性に受けているそう。ここ最近は、ポップ系のシンガーよりも、フォークやカントリー系のシンガーが受けている印象があります。ノア・カーンやモーガン・ウォレン、そしてホージアです。今のトレンドはセクシーさでしょうか。
「Too Sweet」はチャートで、Hot 100で1位を獲得し、アイルランド人としては34年ぶりだそう。Hot Rock/Alternativeチャートでも1位です。また、イギリス・アイルランドなど6か国で1位を獲得し、カナダなど8か国でトップ5入りを記録してます。

▲16. Victoria Monet - On My Mama
[Last Week #17 / Peak #16 / Week On 18]

▶︎15. Nicki Minaj - Everybody (feat. Lil Uzi Vert)
[Last Week #15 / Peak #15 / Week On 17]

▼14. Doja Cat - Paint The Town Red
[Last Week #13 / Peak #1(×7) / Week On 38]

★13. Taylor Swift - Fortnight (feat. Post Malone)
[Last Week - / Peak #13 / Week On 1]
◀︎ New ▶︎
◀︎ Hot Shot Debut ▶︎

13位にランクインし、トップ40に初登場です。さらに、いきなりトップ20に入ってきました。もちろん、この曲が1番の勢いで急上昇です!この初登場13位ですが、チャートでは歴代3位タイの記録です。他にどの曲があるのかというと、1位が2曲あり、初登場12位で、「Mariah Carey ‐ Dreamlover (1993)」と「Taylor Swift ‐ Shake It Off (2014)」です。そして、同じく13位初登場が「Taylor Swift ‐ Bad Blood (feat. Kendrick Lamar) (2015)」です。4曲中3曲がテイラー・スウィフトとなっており、彼女の影響力のすごさを感じます。
ラジオでの再生回数が凄いならば、ストリーミングの再生回数もとんでもないことになっていて、Spotifyの1日あたりの再生回数で、「Mariah Carey ‐ All I Want for Christmas Is You」の記録を抜き、最高記録を樹立しました。これらの記録の影響もあり、Hot 100で初登場1位を獲得しました。テイラー・スウィフトにとっては12曲目、ポスト・マローンにとっては5曲目となりました。また、イギリスなど9か国でも1位を獲得し、ベルギーなど17か国でトップ5入りを記録しました。
1980年代のダウンテンポのエレクトロポップとシンセポップのバラードで、シンセのベースラインが印象的な曲です。歌詞では、「彼女自身が不幸な結婚生活を送っているにもかかわらず、現在は別の女性と結婚している元恋人の隣人となる女性の話」を歌っています。

▶︎12. Renee Rapp & Megan Thee Stallion - Not My Fault
[Last Week #12 / Peak #12 / Week On 15]

▼11. Olivia Rodrigo - obsessed
[Last Week #10 / Peak #10 / Week On 5]

▼10. Noah Kahan - Stick Season
[Last Week #9 / Peak #9 / Week On 17]

▲9. SZA - Saturn
[Last Week #11 / Peak #9 / Week On 8]

11位から9位に上がり、Top10入りです。5番目の勢いで上昇してます。

▶︎8. Beyoncé - TEXAS HOLD 'EM
[Last Week #8 / Peak #7 / Week On 11]

▼7. Tate McRae - greedy
[Last Week #6 / Peak #1(×8) / Week On 31]

▼6. Doja Cat - Agora Hills
[Last Week #5 / Peak #1 (×1) / Week On 26]

▲5. Ariana Grande - we can't be friends (wait for your love)
[Last Week #7 / Peak #5 / Week On 7]

7位から5位に上がりました。これは3番目の勢いで急上昇しています!

▶︎4. Sabrina Carpenter - Feather
[Last Week #4 / Peak #1 (×1) / Week On 28]

▶︎3. Jack Harlow - Lovin On Me
[Last Week #3 / Peak #1 (×6) / Week On 24]

▶︎2. Teddy Swims - Lose Control
[Last Week #2/ Peak #1 (×2) / Week On 23]

▶︎1. Benson Boone - Beautiful Things
[Last Week #1 / Peak #1 (×2) / Week On 12]
2weeks at number 1

2週連続1位です!放送回数は増加です。

dropouts

今週は、先週16位「Justin Timberlake - Selfish」が26位へ、先週19位「Knox - Not The 1975」が21位へそれぞれ下がりました。また、先週14位「Taylor Swift - Cruel Summer」が圏外へ。最高位は1位で、10週間の1位を記録し、45週間のチャートランとなりました。

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Best Hit USA | NACK5 | 2024/05/18/土 12:00-12:55 https://radiko.jp/share/?sid=NACK5&t=20240518120000 

Best Hit USA | STVラジオ | 2024/05/19/日 20:00-20:55 https://radiko.jp/share/?sid=STV&t=20240519200000 

小林克也ベストヒットUSA | MROラジオ | 2024/05/18/土 19:00-19:55 https://radiko.jp/share/?sid=MRO&t=20240518190000  

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