弓削島・佐島・尾道へ行ってみた(#2)
ーー1日目
10月7日(木)22:10 京都駅出発の夜行バスへ乗車するために京都駅に向かった。
いくら京都に住んでいるといっても、やっぱり京都タワーの写真は撮ってしまう。。
夜行バスは八条口の方から出発。
乗車してすぐ寝てしまったため、目が覚めたときには広島駅前。
広島駅に到着したのはいいものの、そこから尾道駅へJRで移動。
電車の中で勉強している高校生たち、待ち合わせする高校生たち。
おそらく出勤するビジネス人。多種多様な人が行き来する電車のなか。
島に行くことが旅の目的だったけれど人の動き見るのも新鮮。
朝早くから電車に乗るのが面白いと感じた。
電車の中の人たちを眺めている間に気がつけば尾道駅に到着。
改札を出てすぐに海があった。
潮の匂いと人が動いていく音が心地よかった。
早朝のため、目があまり開いていない私にとって、日の光と海に反射していた光がまぶしすぎたけれど。
少し町を歩きたかったが、弓削島でのお昼すぎからの予定の前に、佐島の宿へ着いておきたかったためすぐバスへ乗った。
尾道駅から弓削島に行くためには因島まで移動。
京都にいたらバスから見れる風景は人か鴨川。。。(鴨川も綺麗だけど、)
バスから見える綺麗な海が新鮮でわくわくした。
バスに1時間ほど揺られて、因島の港の近くに到着。
フェリーに乗るまで時間が1時間ほどあったので、観光案内所で佐島港へ行くためのフェリーの便を確認したのち、港の近くを散策。
少し路地に入ってみたり。。
最近、興味のわいてきた商店街を歩いてみたり。
朝ご飯がまだだったので、商店街のそばでご飯。
古都と名前のカフェ。サンドイッチとアイスコーヒーを注文。
ここのお母さんたち、朝から元気。
京都から来て、弓削島行くと話をしたら「昔、京都に住んでた」の話から世間話。サンドイッチおいしかったし、居心地よかったからまた行きたい。
ご飯を食べ、フェリーに乗るために港へ。
フェリーが向かい側の港から到着し、いざ乗船し出発。
ここで問題発生。
行きたい島は佐島の佐島港。
乗ったフェリーの行き先は立石港。生名島に向かう便。
同じ愛媛県上島町であるものの完全な別の島。。。
フェリーを乗り間違えた。。。
気づいたのが海の上。船を下りられないから向かうしかない。
ーー乗り間違えた理由
実は土生港が2つある。
片方は土生港・中央桟橋。
もう片方は土生港・長崎桟橋。
本来乗るべき便は中央桟橋発。
立石港についてすぐに佐島へ行く方法を探す。
幸運にも立石港の近くから佐島港行きのバスがあるとの情報を得たため、バス停を探すが見つからず。
バス停を見つけるために携帯のマップを頼りに歩く。
結局バス停が見つからなかったため、バスにも乗れず。
佐島へ行くには歩くしかなくなった。。。
予定は13時から。立石港に到着したのが10:10。
立石港から佐島の宿まで距離が4km弱。。。
宿まで行けば自転車を貸してもらえることが分かっていたので宿へ向かう。
歩いても間に合うと判断し歩く。。
沿岸を歩くのは気持ちよさよりも、間違いと乗り過ごしとあって焦る。
無心に佐島に向かって歩く。歩く。
佐島へ歩いていると、弓削島で文房具屋さんをされている方が車から声をかけてくれた。
「京都から来て、佐島に行くんです。」とフェリーとバスに乗れなかった話をしたら、車に乗せてくださり、佐島まで乗せていってくださった。。
乗せて頂けたため、宿にも無事到着。
今回連泊した宿は「汐見の家」という古民家がゲストハウスとして改修されているゲストハウス。
個人的には宿に来たよりも実家に帰ってきた感覚になった。
綺麗な宿に興奮するよりも落ち着く場所を手に入れることができた安心感が大きかった。
綺麗な縁側。エンガワーキングに最適。
畳の部屋が私の宿泊部屋。
チェックインを済ませ、荷物を置くことができた。
ハプニングに追われ、ドタバタしていたため、おなかが減っていた。
予定まで少し時間もあったため、ゲストハウスの人たちにお勧めされた弓削島のお好み焼き屋さんへ。
弓削島と佐島間には橋が架かっているため、自転車で弓削島へ渡った。
広島が近いこともあって広島焼き。麺はそばを選択。
ボリューミーでおいしかった。
ご飯を食べ終わった後は森先生と高専生たちにお会いするために高専へ。
高専生たちがしている研究やドローンを見せてもらって、話を聞いて。
これからやりたいことの話をして。。。
13時に高専へ行ったのに、解散したのが17時すぎ。
高専生たちが研究している内容が濃く、高専生たちと話をするのも面白い。海洋プラスチック回収の話は私自身も興味があったため、話し込んでしまった。そのため、あっという間に時間が立っていた。
学校のすぐそばに海がある。だから学校を出て、宿へ戻る前に海によってみた。夕日と海を同じタイミングで見るのが初めてで感動した。
夕食はゲストハウスと言うこともあり、ヘルパーさんたちと一緒に鍋を囲んだ。
汐見の家のプランにあるシェアご飯。作って、食べて、片付けからみんなでやる。
ゲストハウスならではの関わり方。楽しかった。
夕飯の席で森先生に次の日の午前中に弓削高専と弓削高校の交流会へのお誘いを頂いたため、参加を決めた。
食後は一日中ドタバタしていたこともあり、2日目に備えるためにすぐに寝てしまった。
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この記事を書いている人はこんな人!
| 京都の大学に通う3回生。現在は3回生の6月に京都・西陣エリアに迷い込み京都産業大学の地域に開かれた学外拠点町家 学びテラス・西陣でインターン活動中。フットワーク軽い人間。変な学生になるのが目標。コミュニティ・マネージャー見習い。なんでも屋。|