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かつてはお得だったAeroplan改定で使えるようになるのか?

こんばんは。一週間お疲れさまでした。
今週はいかがでしたか?私は先日同期と話しをしたということを投稿でお話しましたが、同期と話をした理由の一つに近況報告の他に、ビジネススクールについての相談でした。MBAをこの歳から取るということは、体力的にも自分には厳しいところがあります。。
なので、グロービスの単科コースを受講を検討中です。
こちらについてはまた、改めてお話できるタイミングがきましたらお話したいと思います。
こういう経験を聞ける同期というものはやっぱり大切だなと思いました。就活中の大学生の皆様、同期は最後の友人になるかもしれません。ぜひ就活を通して素敵な同期と出会ってください!

はじめに

今日は久々にマイレージネタについてお話したいと思います。
タイトルの通りエアカナダが展開をしているマイレージプログラムのAeroplanについてです。

https://www.aeroplan.com/language.do?lang=E#/

このAeroplan、かつては日本からアジアへ行くときにとても使い勝手の良いマイレージプログラムでしたが、いつしか改悪。。。使うことがなくなりました。

しかし、11月8日より改定されるそうです。

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本日はこのAeroplanが使えそうかどうか?ということについて私なりに調べたのでお話したいと思います。

主な変更点の要約

まず、今回の改定に関するまとめは以下の通りです。

11月8日から新プログラム導入
家族でマイルが合算可能になる
燃油サーチャージがなくなる
片道発券でも5,000マイル払えばストップオーバーOK
Air Canada便のみの特典航空券は割安に
パートナー(ANAなど)が絡む特典航空券はゾーンベースと飛距離ベースのハイブリット型に
マイル&キャッシュスタイル導入
最低特典航空券に必要なマイル数の60%以上あれば残りの部分のマイル数を現金換算した分を現金で支払いで発券可能

現行特典チャートに比べると改悪もありますが目をつむれるくらいの改悪です。いくつかポイントをかいつまんでお話します。

必要なマイル数がすぐに分かる

Air Canadaの公式サイトで、出発地と目的地を入力すると、瞬時にどれぐらいのマイル数が必要なのか計算してくれます!

特典マイル数のチャートは下記のPDFにまとめられています。

全部で10スライドくらいになっています。飛距離ベースでの設定になるので、直行便での旅行がよりお得になります。

そして、今まではいくつかのゾーンに分かれていて、マトリクスのような感じで必要マイレージ数が決められていましたが、これからは

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このように、北米、南米、大西洋、太平洋という4つのゾーンに分けるようになります。
日本は太平洋(Pacific)に属します。

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例えば日本が属している太平洋内での移動(主にアジア内)に関するマイレージチャートはこの様になっております。これを見ますと、沖縄までのANA国内線を利用する場合は片道8,000マイル必要だということになります。
また例えばシンガポールまでの片道はビジネスクラスですと、45,000マイル必要だということになります。
また、タイ航空のファーストクラスバンコクからシドニーも以前に比べるとちょっと必要マイル数少なくなって片道60,000マイルなのでお得です。

スクリーンショット 2020-08-22 0.32.21

北米までのチャートはこちら。東京(成田/羽田)からバンクーバ&シアトルのANAまたはAir Canadaビジネスクラス片道が55,000マイルのようです。
これはかなり良いのではないでしょうか!

燃油サーチャージの廃止

今までは一部の航空会社のフライトを予約する際に燃油サーチャージが徴収されていましたが、これからは全て廃止です。しかし、提携航空会社のフライトの特典航空券を予約する場合には一律、39CAD(3,200円くらい)かかるようになります。それでもサーチャージがかかることを考えたらかなりの改善ではないでしょうか。

家族同士でマイルを合算

ANAやJALでもファミリーマイルがありますが、Aeroplanも家族同士でマイルを合算できるようにするようです。
自分以外の人7人までと「家族」となることができます。その「家族」の中でならマイルをシェアできます。
親、子供以外でも「家族」として追加可能です。

これの面白い所が2つあるので、お伝えします。
ステータスのある人にマイルを集めて特典航空券を予約することで、ステータスある人には特別に必要マイルが少なくなる設定があるので、自分でステータスなしで自分のマイルを使って予約するよりも少ないマイル数でチケットが予約ができるようになります。これは上級会員が身近にいる人にはお得です!
もう一つは、9月30日までですが、Aeroplanのアカウントを新規登録すると2,500マイルを貰えるようになっています。(条件あり)

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こちらから登録可能です。

ということは先程お話した、家族でのマイルの合算技を使えば新規で作ったアカウントに入るボーナス2,500ポイントも合算可能だと言うことです。
単純計算で5人家族なら12,500マイルが無料で貯まります。これだけでアメリカ国内の2,750マイルまでの移動の特典航空券が予約出来てしまうのです!

ただ、新規でアカウント登録するだけでは2,500マイルはもらえません。。

いくつか方法があるかと思いますが、日本など北米に住んでいなくてもできそうな方法を考えてみました。

1. Marriott Rewardsのポイントを移行(60,000ポイントで25,000マイル)
2. Aeroplanのショッピングポータル経由で買い物する

2.についてですが、Aeroplanのショッピングポータルの中にAliExpressもあるので、そこから安くて送料無料の物をオーダーするのもありなのではないでしょうか?

ストップオーバーが無料でない

片道でもストップオーバーが追加できることのですが、1回のストップオーバーにつき5,000マイルが必要になります。ストップオーバーができるようになること自体は改善点ですが、一回に付き5,000マイル発生することは改悪ですね。

上級会員向けバウチャー

Aeroplanの上級会員には特典航空券が50%オフになるバウチャーが付与されます。
つまり、バンクーバーまで行く人は、ANAビジネスクラス片道が55,000マイルの半分である27,500マイル+サーチャージなしで乗れることになります!
カナダにいくかつエアカナダ上級会員ステータスを取りたいという方には最高のバウチャーかもしれません。

まとめ

本日はAir CanadaのマイレージプログラムであるAeroplanの改定ルールについて分かる範囲でまとめてみました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

一週間お疲れさまでした。

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