新たな身体の一部
元々,人工内耳を装用するのやめていたが,最近になって新しく身体の一部になったものがある.
それは,”Leica M10”というレンジファインダーカメラである.
そもそも,何故カメラ?って思うが,小さい頃から親のカメラやビデオカメラを勝手に使うぐらい何かを収めるのが好きだった.
※親から怒られるほどフィルムやビデオテープを使い切ることもあった
最初は映像の方が好きだったのもあり,GoPro系を購入し,撮影していた.
ただ,2年前から静止画という写真にあらゆる物事などの情報を思い浮かべることが楽しくなってきたのもあり,一眼レフカメラやミラーレスカメラを考えていた.
そのため,SONYやCanon,Nikon,富士フィルム,Lumix(Panasonic)などを検討していたが,店頭で試しに触らせてもらっても中々決断できないままに陥ってしまっていた.
そんな時に,偶然にもTwitterで落合陽一さんをフォローしていて,時々ライカ(Leica)というキーワードがTL上に出てきた.
何だろう?と不思議に思い,さらっとググってみたら,まさかの高価格とかで仰天するばかり.
でも,どうしても頭から離れなかったため,もう少し調べてみたら,下記の記事が凄い参考になった.
今になって,同じ研究室になり,あれこれと話すようになったが,当時はまだTwitterやnote上でフォローしていた程度だった.
これらの記事を読んでて,”この色合いだ!”とふっと今まで一眼レフカメラやミラーレスカメラを購入できない違和感を改めて理解したわけです.
勿論,価格を気にしてしまい,Leicaの他のカメラをあれこれ調べていたわけです.
そしたら,CLやTLというカメラを知り,そこまで高価格ではない為,これなら…と考えていました.
ということになり,資金を貯めてから購入しようと我慢することになったわけです.
しばらくして,今の弊ラボに入り,ボス(落合陽一さん)やメンバーがカメラについて話してたり,ボスが気のままに撮影しているのを観てて,余計Mシステムに対する憧れがますます強くなってしまったわけです.
どうしても触ってみたい!と心が揺れるままに,ライカストア銀座へ足を運び,触らせてもらうことにしました.その時に偶然にも展示が常にやっていることを知り,その展示も見て,決めようということに.
※時期を決めて様々な写真家の写真を展示している.詳しくはこのURLを.
その結果,CLやTLよりもシャッターを切るのが気持ち良い…(注:快感…というネタではないです)
そこで改めてレンジファインダーという意味や良さを思いやられてしまい,泥の沼に落ちていくことを決断…
そして,メンバーとあれこれと相談し,中古カメラの取り扱いで評判が良いMap Cameraのオンラインストアで購入することに.
4年間ローンを組み立てたりとあれこれと手間にかかってしまい,実際に届いたのが,約1週間後のことでした.
ということで,下記の構成で購入しました.
・Leica M10
・Leica Summicron-M 50mm f/2
最後にこの写真で締めます.次回は多分なぜM10にしたかについて書くと思います.