#msoptics #Sonnetar73f15を使ってみて
新しいレンズを迎えた.というただの報告.
宮崎光学 Sonnetar 73mm/f1.5である.
あれ?Leica Noctilux M 50mm/f1.2は?って突っ込みたい方.まさにその通りです.
ただ,Moneyが圧倒的過ぎてどうしてもポチッとできなかった.
そして,最近Voigtlander NOKTON classic 35mm f1.4 MC VMを手放したということもあり,35mm,50mm以外で,70mm前後にも手を出していないなとふっと思い,色々と調べてみた.
オールドのCanon系統やZunow系統,Summarex,Summilux,Planar辺りの描写が私的に好みそうだなあと思うものの,オールドというのもあって中々手を出せない価格や出回っていないということが判明.
さて,どうするか.ちょっと待ってよ.宮崎光学はどうなんだ?と思い,調べてみたところ,上記のレンズの説明文でしっくりと来た.
これなら面白そうだ.
ということで,手に入れました.
未だに.このレンズSonnetarとの向き合い方がまだ掴めていないのもあるけれど,時々面白い描写を見せてくれるので,新鮮な気持ちになる.
さて,ここからは手に入れたばかりの時に,カラーと白黒で撮り比べたものである.基本的にピントや絞り,ISOは揃えている.
なるほど?こうしてカラーと白黒を撮り比べてみるとこんなに伝わってくる意味が変わってくるものなのかと再実感させられる.
次は奥の木にピントを合わせてみる.
そして,新しい命の芽が育ちつつあるのにピントを合わせる.
恐らく説明文だと「開放では淡いフレアが出てくる」と記載されているので,淡いフレアがカラーと白黒の違いに影響を及ぼしているんだろうかと想像してみるものの,さっぱり理解できていない.
何ともあれ,しばらく付き添っていきながらSonnetarはどんな描写を描きたいのか,世界観を理解していかねばと思った.この写真は偶然にもどこかの世界へ迷い込んだような気持ちをさせる描写を表現してしまったものである.