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私を生きる


時として先を行く人の存在が
自分の首を絞めることがある。

「こんなことがしたい!」
「私にもできるかも!」

と、ワクワクして調べ始めはじめたのに

私なんかよりもすごい人や
すでに成果を出している人なんて
吐いて捨てるほどいて

そんなこと
はなから分かりきったことなのに
いざ目の当たりにすると

「私がやる意味ある?」
「私なんかにできる?」

と、さっきまでの
ワクワクは幻だったみたいに
いとも簡単に落胆に変わる。

思えばこの数年間
ずっとこの繰り返しの中に
生きてきたなぁと思う。

そして同時に
SNSの中で本当の意味で
キラキラしてる人なんてごく一握りで

一見完璧そうに見える人でも
苦しんで泣いている人って
実は少なくないんじゃないかな、とも思う。

実際、憧れていた
取引先の女性経営者さんも
「本当は不安でいっぱいで、
夜も眠れないことがある」

と胸のうちを
打ち明けてくれた
そのときはグッときた。

そしてとても共感した。

なぜなら私もその1人だったから。

だけどそんな私でも、

数日デジタルデトックスして
の〜んびりと暮らしていると

不思議と自分の可能性が
とてつもなく無限に思えて
内側に秘めたパワーが
みなぎってくるのを感じた。

それはそれは
とても幸福に満ちた感覚だった。

諸悪の根源が
SNSだなんて言わないけど

劣等感と自己肯定感、
その両極端を味わった先に思うのは

「誰かと比べることほど
無意味な行為は他にない」
ということ。

憧れの対象に出会ったきに
大事なのは
その人になろうとすることや
その人と比べて
自分に足りないところを
数えはじめることではない。

みるとするなら
その人が「どうやって
自分らしく咲いてるのか」

そして
次は私が自分らしく咲くための
ヒントや勇気、パワーだけを
そっともらうくらいでいい。

なぜなら
他の誰かになろうとすることは
これっぽっちも世界を変えないから。

「私を生きる」

それだけが未来を動かす。

そんなことを思う今日この頃。

#人生 #ライフスタイル #自分を生きる #moana

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