GKたちとの別れ
こんにちは。
必ず来てしまう別れの季節。ブログ再開すぐなのに、暗い。
GKの2名の選手の契約満了が発表されました。
この季節にブログを再開したことを悔やみます。
下位カテゴリーの貧乏クラブとしては
ポジティブなニュースは多くありません。
今年もこの契約満了・他クラブへの移籍・現役引退のリリースが
各クラブでなされています。
ザスパクサツ群馬も例外ではありません。
現在までに契約満了が発表された選手について
書いていこうと思います。
NO.37 外山佳大選手
中学時代、田中稔也選手と同じFC.KRILO出身で
京都サンガU-18→立命館大学へと進学ののち
ザスパに加入した選手。
地元は川場村で川場村初のJリーガーです。
残念ながらザスパクサツ群馬での公式戦出場とはなりませんでしたが、
その厳しい戦いもGKも定めなのかもしれません。
Jリーグ選手会主催トライアウトにも参加し、
来シーズン以降もプロクラブでのプレーを目指しているようです。
同じようにザスパを退団したのちJ3八戸で活躍中の蔦颯選手のように
覚醒を見せる選手もいます。
過去には、プロクラブを渡り歩きに初出場したのは11年目だった選手もいる厳しい世界。
ザスパクサツ群馬所属だった鈴木雄太という選手です。
(天皇杯のソニー仙台戦。)
強烈なキャラクターでサポーターから愛されるそんな選手でした。移籍した先でもザスパサポーターは見守っている!
粘り強く戦え!
NO.21 松原修平選手
2018年に当時J3(ザスパがJ3を経験したのは18年、19年の2年間)のとき
新加入した選手。
守護神として32試合に出場し、ブレイク。翌年、J1湘南へ移籍しました。
しかし、2020シーズンには再びザスパへ再加入。
2020シーズンは同じく17年に守護神であった清水慶記選手も
帰ってきてくれて
J3降格を味わった守護神・清水と
J2復帰を果たすことができなかった守護神・松原が
J2の舞台に、そして同年に、
かえってきてくれた
ドラマティックな展開に
サポーターも大歓喜でした。
ピッチでの安定したセーブ、プレー面はもちろん。
試合に出られないときもピッチサイドから指示を送って
一緒に戦っていた姿。忘れません。
なにより彼が群馬を好きになってくれたこと。
最後までサポーターに愛を伝えてくれたことがうれしい。
松原修平のコメントを忘れないように引用しておきます。
今シーズンをもって、群馬を離れる事になりました。こんな形でチームを去るのは非常に寂しいし、悔しいし、情けないです。2018年にザスパに入団し、1年湘南に行きましたが、3年間怪我や体調不良無く、全ての試合にメンバー入りする事が出来たのは自分の誇りです。
群馬出身の方と入籍して、群馬県が第二の故郷になり、すごく愛着も湧いて、大好きな場所になりました。風が強いのはちょっと嫌だけど…
このクラブを去るのは寂しいけど、またどこかで会いましょう。その時には、見返してやります。覚えといてください。そして拍手なんか要りません。盛大なブーイングで出迎えてください。
最後に、自分でレインメーカーって名乗るプロレス好きな選手が居た事、忘れないでね。
3年間ありがとう。