今日の英単語: the Comfort Food
勉強中、本筋にはあまり大きく影響しない言葉にハッとして手を止めてしまうことが少なくない。今日もそんな言葉に出会ってしまった。
それは、the comfort food
the Comfort Food: 幸福感を与えてくれる食事
コンフォート・フード (Comfort food)とは、食べた者に郷愁あるいはなにがしかの感傷(幸福感や安心感であったり、特別な価値または意味)を呼び起こす食品を指し、高カロリー、高炭水化物、あるいは調理が簡単といった要素で特徴づけられることもある。
出典: wikipedia
また、Googleで画像検索すると下記のような画像が出てくる。
(尚、語学学習の際に、親しみの無い単語に出会った際にGoogle画像検索すると、それまでただアルファベットが並んでいただけだった無機質な単語が、視覚情報を伴って頭に入ってくるので覚えやすくなる。非常におすすめしたいボキャビルの手段である)
wikipediaで示されていた定義と、Google画像検索を合わせるとthe comfort food、その為人をいよいよ掴めそうではないだろうか?
この単語について思ったこと: 非ネイティブの英語学習に終わりは来ない
日本人にとっての the comfort food、すなわち「幸福な食事」「心地の良い食事」とは出汁のきいたお味噌汁とか程よい塩気のシャケのおにぎりなどではないだろうか?
これでは「高カロリー、高炭水化物(これはやや当てはまる)、あるいは調理が簡単」という本来の定義から外れてしまう。
"Confort" も "food"も、どちらも母語並みの速さでその意味を理解できるような単語である。
しかし "the confort food" となった場合の本来の意味を調べず、語感のみを頼りにその後の文章を読み進めてしまうと思わぬ誤解に至ってしまう恐れがある。
このようにして、非ネイティブであるが故に誤った解釈をしてしまう、そんな落とし穴はいつまで経ってもそこかしこに存在している。
最後に
其々の言語には、各々の文化、背景を反映した独特な言い回しがある。
そういった一つ一つの言い回しに出会うたびに、言い表しがたいほどの喜びを筆者は感じてる。
英語学習の一環として、新しく出会った英語の語句の中で、特にユニークだと思うものを今後もここで紹介していこうと思う。
(1033文字 27分)