化粧する機会が全く無くても買い続けた、渾身のベストコスメ2020: スキンケア 前編
2020年、マスク時代の幕開けは、美容好きの私から粧す機会を突如として奪い去った。稀に粧す機会があったとしてもマスクを着用しないといけないのだから、そのモチベーションはだだ下がり。これはもうコスメを買う気も起きやしない。
…とはならなかったのだから美容好きの業はなかなかかなりに深いものである。
緊急事態宣言中であっても、コスメ売り場が閉鎖されていても、自粛で誰とも会うことができなくても、マスクを着用しないといけなくても、それでも意地でもコスメは買い続けていた、そんな一年だった。
今回はそんな業の深い美容好きが、化粧をする機会などないに等しいのにも関わらず、それでも購入したコスメを紹介しようと思う。
マスク時代、美容好きは何を買ったか?
以上が筆者が2020年中に購入したコスメの全貌である。
(今回は2020年に初めて購入したか、もしくはブランクを経て2020年に久々に購入したものだけを紹介しているので、数年にわたってリピートしているものは含まれていない)
例年に比べると少ないとは思うが、それでもマスク着用のため化粧品の売り上げがだだ下がりした事を鑑みると、これはそれなりに購入した方なのではないだろうか。
マスク時代だからこそ: スキンケアコスメ
化粧の機会が減って、おうち時間が増えたのだから当然増えるのはスキンケアコスメのはずだが、2020年に新たに買い足したのはたったの4つだけだった。
ちなみに、これは、2020年以前に自分なりのベストスキンケア方法を既に確立してしまっていたので他を試す必要がなくなってしまっていたからではないかと考えている。
(この筆者のベストスキンケア方法についてもいつか記したいと思っている)
それぞれについて簡単に解説をしようと思う。
① 安心と信頼: 資生堂 ANESSA
パーフェクトUV スキンケアミルクa〈日焼け止め用乳液〉60mL・20mL
今更筆者が紹介するまでもなく、名品中の名品である。
筆者も長年愛用していたのだが、近年のトーンアップやカラー補正ができる、より色物コスメ寄りの日焼け止め流行りの誘惑に負け、筆者ももれなくアネッサを差し置き、お洒落日焼け止めに浮気してしまっていた。
しかし、今年久々にアネッサを使ってみてその良さを思い出した。
もったり重たいつけ心地が多いおしゃれ日焼け止めと比べて、つけ心地はさらっと軽く、鏡を見ずにささっとズボラ塗りしてもムラになったりしない。当然日焼け止めとしての機能は完璧にこなしてくれるので、昨年一年日焼け知らずですこせた。2021年も当然リピ。
② しみずに、するん落とす: Canmake マスカラリムーバー
クイックラッシュカーラーリムーバー
どんなに落としにくいマスカラでも、このCANMAKEクイックラッシュカーラーリムーバーを使えばいとも簡単に落とせてしまう。しかも目に染みない。
これのいいところは、マスカラと同じ形状の容器のため、マスカラを塗る時と同じ要領で睫毛に直接リムーバーを塗っていくことができるところである。
ブラシではなくコームなところもポイントで、まつ毛一本一本にたっぷりとリムーバーが塗れてしまう。
実はこれも学生時代に使っていた名品だったのだが、すっかり忘れてしまっていた。リピ?当然である。
<③と④は「後編」に続きます>
ヘアケア編
(1238文字 1時間23分)