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THE SALONSインタビュー Vol.3 sins 日野 達也さん/菅原 寛人さん 前編

THE SALONSインタビュー企画✨️

第3弾は、sins日野 達也さん、菅原 寛人さん
技術だけでなく、最高級のおもてなしを提供している髪質改善サロン『sins』共同代表。美容室だけでなく、薬剤・プロダクト開発、セミナー開催、オンラインサロン等、その活躍の場は多岐にわたる。
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2024年1月、現在のsinsをOPEN。
日野さんと菅原さんはTHE SALONS内で過去最大となる、グループ合計5区画から路面店にご卒業。
今回のインタビューではおふたりの出会いやsinsの強み、今後の展望等について、前編と後編に分けてお送りします!

──おふたりの出会い、ご関係性は??

日野:1番最初に出会ったのは、20歳の時。僕たち年齢は一緒なんです。
僕は元々サロンモデルをしていて、お店のスタッフさんと仲が良かったのでよくご飯に誘っていただいたのですが、面白いやつが入社してくるって紹介してもらったのが菅原でした。

学校も働くお店も違ったものの、たまたまその繋がりで知り合って、仲良くなったことがきっかけです。

──どのような流れでいっしょにお店をやることになったんですか?

日野:今までも何度か一緒にやるチャンスはあったんです。
5-6年以上前に友人といっしょにお店を出そうと計画を立てていて、菅原にも声はかけたんですけど、彼は訪問美容を頑張りたいからって断られてて。

菅原:断っていた理由としては、当時訪問美容もやっていたのでもうちょっと自分でやりたいことがあったりとか。

──THE SALONSに入った当初も、おふたりは別々のサロンとして営業されていましたよね。

菅原:そうなんです。最初は会社も別々でしたし、僕は僕。日野は日野。
ただ縮毛矯正のマニュアルを日野から卸してもらったこともあり、僕はsinsの薬剤を使ってフランチャイズという形でサロンを営業していました。

日野:元々彼自身もsinsの薬剤と技術を活用して全国で店舗展開をしたいって気持ちがあって、夢を叶えるまでは一緒にできないと断られてたんですけど、何回かアプローチしましたね。

菅原:その後この路面店を出すタイミングで再度口説かれて。
僕も自分で大きい店舗をやりたい気持ちがあったり…ただいろいろ考えたうえで、たどり着いた結果が「自分のやりたいことを日野といっしょにやりたい」だったんですよね。
やるなら今しかない!と思ったし、ここでYESと答えなかったら、日野はどんどん先に進んで、次はもう声がかかることはないだろうなと思ったので。
そこで日野を呼び出して、いっしょにやろうと伝えましたね。

──共同経営はうまくいかないパターンも多い中、おふたりは空気感が似てらっしゃって、補い合うイメージがあります。

日野/菅原:ありがとうございます。

菅原:日野は本当に生み出す力が天才的だと思っていて。僕は彼が作ったものの道順を作っていくことがすごく好きなんです。
友人だけどビジネスパートナー、その関係性が心地よくて楽しいから、プライベートで遊んでいても、仕事上で仕事の話をしていても感覚的には一緒なんですよね。だからずっと楽しめるのはこの環境だって思えたことが決め手になったと思います。

──いま、sinsが躍進的に伸びている1番の理由は何だと考えますか?

日野:やっぱりプライベートブランドかなと思います。縮毛矯正って普遍的でとてもベーシックな技術なので…特別感が出しづらい分野なんですよね。そこにプライベートブランドの薬剤が加わることでオリジナリティ、独創性に繋がりました。

sinsの薬剤があることはお客様が来店される理由や価値にもなりますし、sinsが伸びれば伸びるほど縮毛矯正に悩んでいる全国のサロンさんや美容師さんに興味を持っていただけるという相乗効果もある。

「sins酸性ストレート」を全国のサロンさんがメニュー名として使ってくれているので、日本全国でsinsの薬剤すごいってなったら勝手にsinsのブランド力があがって、SNSでお客様がsinsってなんだろうって思うきっかけにもなると思っています。

──特化型美容室は競合サロンも多くあると思います。他サロンを意識することはありますか?

菅原:sinsには、『切りたくなくなる髪を世界へ』というミッションがあるんです。
これを届けるためには人数的に僕たちだけじゃ無理だと思いますし、みんながみんなお客様に届けたら、みんな髪がきれいになりませんか?って。

日野:だから、あまり他サロンさんを競合や敵という見方はしたことがないかもしれません。
あとこれは本当にタイミングがよかったなと思っているのですが、SALONSの時にお隣の区画にNOTの長門さんがいらして、僕らにいろいろ教えてくださるんです。薬剤のこともそうですし、ノウハウとか、すごく沢山教えてくださって。

そういう方を見てきたので、僕らもそうなりたいって思う部分がありましたし、もし仮に長門さんが他サロンに批判的な方だったら、もしかしたら僕たちにもちょっとそのエッセンスが入っていたかもしれないですね。

SALONSにいらっしゃる方ってどちらかというとみんな共闘しようという感覚というか。長門さんをはじめ皆さん薬剤の話だけでなく、これからやろうとしているビジネス展開の話も惜しみなくしてくれたり…。

菅原:皆さんそんなに言うの!?ってくらいお話が聞けるので。笑
でも前提としてそれぞれブランディングが凄いし、結局聞いても真似出来ないんですよね。

日野:こういう話って、例えば経営者の方同士で集まってもちゃんと関係構築しないと本来話してくれないと思うんです。
フリーランスの環境でもなかなかないと思うし、不思議だなぁって。
やっぱり周りにリテラシーが高い方が多かったことは、本当によかったなと思います。


── 後編の記事はこちら ↓
https://note.com/thesalons2021/n/nbd515662c62d


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