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【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第43週 注目の海記事ランキング 2024.10.21-10.27

こんばんわ
皆さん先週はどんな一週間でしたか?ようやく寒さがやってきましたね!ってこれが本来な感じですが、ようやくパーカーを出した感じです!天気が優れないですが、そろそろ紅葉狩りも楽しめる時期になりました!秋楽しみましょ!それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!

その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。

先週は新たに37記事。4447PV、89スキ頂きました。
いつも読んでくれてありがとうございます。

10月4週目 注目の海記事ランキング
とくに注目になったのがこちらです 

ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。

🥇豪州・グリーン水素事業、視界不良 オリジンは事業停止

栄えある1位は、オーストラリアの水素戦略中止の記事が獲得しました。

グリーン水素の先進国、オーストラリアで事業の撤退が相手継いでいるようです。グリーン水素は太陽光や風力といった再生可能エネルギーの電気で水を分解して取り出した水素のこと(詳しくは【深堀】で)。そのためには再生可能エネルギーのインフラや電気分解の施設が必要で、これがめちゃめちゃ高くついてしまっているんです。とはいえ、エネルギー当たりの価格は石油よりも安いんですが、まだまだ安くなっていかないとエネルギーも足りないわ、安くするためには設備費が必要だわで袋小路に陥っている感じです。そこでグリーン水素先進国のオーストラリアで撤退を余儀なくされてきているというのだから水素社会に不穏な空気が流れてきてしまったようです。水素社会推進法ができたばかりの日本、さてどうなるという感じで注目を浴びているんだと思います。【深堀】でもこの水素関連の記事が人気でしたし、みんな注目しているんだろうなって思いました。水素はどうなってしまうのか?今後も情報集めていきます!

【深堀】海のイドバタNEWS 「どうする⁉︎水素の作り方?」

元ネタはこちら

🥈海の次世代モビリティを用いた実証実験4件を選定しました!~沿岸・離島地域の課題解決に向けた、海のドローンの社会実装の推進~

2位は、水中ドローンの採択の記事でした。

自動運航船や次世代燃料船が取りざたされている船業界ですが、ここ最近問い合わせが多いのが、水中ドローン。今まで「こんな水中ドローンができました」だの「水中ドローンに新たな機能」だの。水中ドローン自体の技術の話だったのですが、最近は「水中ドローンを使ってこんなことができます」とか「水中ドローンでこんなことやりました」という水中ドローンからのソリューションといった感じの実現性を謳った記事が多くなってきました。今までビジネス化という面ではなかなかイメージがわかなかった水中ドローン業界ですが、実際の投資目的もはっきりして、回収見込みも立ちそうということでお金も情報も出てきたようです。この水中ドローンを用いて何をしたいというビジネスアイデアを持っている方、今が乗り出し時かもしれません。

🥉出光興産と三菱商事、低炭素のアンモニア輸入で協力

3位は、出光と三菱商事のアンモニア輸入協業の記事でした。

エネルギー製造業の出光がアンモニアに本格始動してきたようです。出光と言えば石油会社大手でENEOSとコスモと寡占状態にある業界です。その中でもいろいろな取り組みを試みる出光ではあったのですが、いよいよアンモニアに本腰を入れていこうというのが今回の記事。今までの石油路線に限界を見出したのかもしれません。とはいえ石油大手の出光が石油以外に本格的に乗り出してくるというのであれば業界今後を大きく左右するできことです。今後の業界の一挙手一投足が気になるところです。

4位 商船三井、シンガポールで洋上LNG拠点 600億円で

4位は、商船三井の洋上LNG基地建造の記事でした。

大きな船を1つのエネルギー基地(通称、FSRU)として利用するということ自体はすでにヨーロッパを始めすでに取り組みを行ってきたのですが、ここにきて船屋の商船三井が乗り出してきたというわけです。本業の船をLNG基地に仕立てるというプロジェクトに世界の前例を凌駕する新たなモデルケースが生まれてくるかもしれません。是非、成功してほしいですね

5位 出光興産と三菱ガス化学、船舶向けメタノール供給で協力

5位は、出光と三菱ガス化学のメタノールでの協業の記事でした。

出光の脱石油路線がまたもやランクイン。3位のアンモニアに続き、メタノールが5位でした。日本では次世代燃料としてアンモニアや水素という言葉が注目されていますが、世界的にはメタノールが主流になりかけています。このランキング順位からしてもほぼほぼ同じ内容にもかかわらず、アンモニアの方が注目されたということは、メタノールがあまり日本に認知されていないことの表れでしょう。というよりもメタノールはヨーロッパ勢の圧力もあり推奨されてはいますが、とはいえ一時的にしろ、二酸化炭素やメタンなどGHGの排出はそのまましている状態です。排出規制が強化されれば撤退もせざるを得ないかもしれません。ヨーロッパが押し切るか世界の規制が押し切るのか、見どころです。

【今週の一押し記事】廃校になった中学校に全国からクリエイターが集合!『海との暮らし、あおのクラフトマルシェ』初開催 ー 日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」、鹿児島県錦江町との地域共創企画 ー

今週の一押し記事は、鹿児島の「海との暮らし、あおのクラフトマルシェの記事です。

鹿児島県錦江町の廃校となった神川中学校を使ったクラフトマルシェが今週もっともスキ率が高かった記事でした。秋といえば運動会だったり、文化祭だったりと味覚の秋、芸術の秋などいろんなイベントがある季節。今週もかなりのイベント情報が出回ってきましたが、中でもこの「廃校」を利用したプロジェクトとして注目を浴びたんだと思います。旧校舎は、昔に作られただけあって頑丈で、取り壊すにもお金もかかるし、なにより思い出が詰まった校舎はなかなか取り壊せないモノです。もともと地元のランドマークであった旧校舎の新たな使い道を模索している地域は多いのではないのでしょうか?そんな古き良きの姿をそのままにしている旧校舎を1つの観光資源として使うのが最近増えてきました。そして今を時めく「マルシェ」と掛け合わせるのは1つのいいモデルケースになったのかと思います。



【今週の一押しの海町】

【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは

・葛西臨海公園(東京都江戸川区)
・いなげの浜(千葉県千葉市稲毛区)
・三崎港(神奈川県三浦市)
・福浦島(宮城県松島市)
・神恵内港(北海道神恵内村)
・伊勢湾(三重県伊勢市)
でした。

【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。ランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。

そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・

note   :163PV 2スキ E率1.2%
youtube :44PV 2いいね E率4.5%
instagram :66V 20いいね E率30.3%
tiktok   :309PV 35いいね E率11.3%
X     :46V 1いいね E率2.2%
総合   :628PV 60いいね E率9.6%

総合評価(エンゲージ率平均) 9.9%

を獲得しました
Location : 福浦島(宮城県松島市)
Music   : 本当だよ feat.花本朔 music by ナツノセ
でした。

やっぱり日本三景はすごかった!宮城県松島湾には260以上の島々があり、「さすが日本三景!」とこぼれてしまうほどの絶景が広がっています。そんな松島海岸の北川にある島が福浦島です。ここの長い橋は朱塗りの端になっていてわたるところも素敵な景色が広がります。散歩するにはちょうど良い島で島の奥にある神社からは松島の島々が見通せる絶景スポットがあります。紅葉時期に差し掛かり気候も穏やかな日に訪れるとその美しさは日常の喧騒を忘れさせてくれます。ほんとカップルの旅行や女子旅などで是非訪れたいところです。近くには金華サバが取れる石巻や東北最大の都市、仙台といろいろ見どころも食べどころも満載です。是非訪れてみるのはいかがでしょうか?

曲はおまたせしました!ナツノセさんの「本当だよ」です。だいぶ前から聞いていたと思っていたのですが、リリースは2024年6月とまだまだ若い曲ですね。ナツノセさんの曲は何度か取り上げていたのですが、「海町」の週間ランキングで1位を取ったのは初!花本朔さんのマイナスイオンが出ていそうな魂の歌声は癒され必至です。君がいるから力になるとか君がいるのが僕の生きがいだとかじゃなくて、本当に君がいてくれることがうれしいという純粋な思いと思って聞くと深くいい歌だと僕は解釈しています。是非是非聞いてみてください。転調のところもいいですよ!

ナツノセさんの「本当だよ feat.花本朔」はこちら

今回は再生回数は少ないものの圧巻のエンゲージ率で1位を取った感じです。うちの嫁さんもこれが一番好きと言っていました。秋と本当だよの曲がぴったり合ってるねとのことです。

久しぶりに1000PVを越す作品が生まれました。ちょっと長かったかもです。作品は「伊勢湾」で、Def TechのMy Wayでした。冒頭の20秒を一本の長回しを使って秋と生命をテーマに作ってみたんですが、TikTokで6時間で1400を越した感じです。移ろいゆく秋に結構ヒットした人も多かったようです。


この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。

推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。

という1週間でした。

秋真っ盛りの1週間、少し寒さが体に答えますが、ホット缶コーヒーが合う季節になりました。そろそろ鍋食べたいななって思うようになってきましたしね!いよいよ楽しみな秋が深まっていきそうですね!それでは良い1週間を。

応募
地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。

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