廃ペットボトルを再びボトルに キリン、工場稼働目指す
2022年3月17日 日本経済新聞
企業によるペットボトルの完全リサイクル技術の開発競争が加速している。
使用済みペットボトルのリサイクルでは品質が落ちるなどの理由で、ペットボトル再生は一部だった。キリンホールディングスなどは化学処理する再生技術を使い、2027年までに専用工場の稼働を目指す。米ペプシコなどは微生物の酵素を使う技術を開発する。脱炭素社会に向けて、世界的な環境規制への対応も視野に開発競争が激しくなっている。
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