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ネイチャーポジティブ実現に向けた、生物多様性を客観的に評価する6つの手法を策定

2024年7月8日 PRTIMES 

みなかみ町、日本自然保護協会、三菱地所は
「生物多様性保全や自然の有する多面的機能の定量的評価への挑戦と活用」の取り組みのなかで、生物多様性を客観的かつ定量的に評価する6つの手法をとりまとめた。


①重要地域の評価
みなかみ町における生物多様性保全上重要な場所を67ヵ所特定。
②生物の分布予測
重要地域には、みなかみ町における主要な生物種の99.7%の種が分布している。
③重要地域のギャップ分析
みなかみ町の重要地域のうち、開発のリスクが高いなど、課題を特定。
④地下水涵養量、炭素吸収量
みなかみ町がもつ地下水涵養量と炭素吸収量を把握。
⑤生態系タイプ区分分析
みなかみ町を生態系が残されている
⑥ IUCNの「NbS世界標準」への適合度
生物多様性保全活動の適合度は30/100点で、改善すべき課題を把握することができた。

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