【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第42週 注目の海記事ランキング 2024.10.14-10.20
こんばんわ
皆さん先週はどんな一週間でしたか?真夏日まだ続いてますね。体もだいぶ麻痺してきて、20度切ったら寒く感じるような体になってしまいました。にしてもようやく秋ですね!各地からおいしい知らせもやってきたこの1週間、いよいよ秋本番ってところでしょうか?それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!
その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。
先週は新たに29記事。4069PV、4コメント、88スキ頂きました。 いつも読んでくれてありがとうございます。
10月3週目 注目の海記事ランキング とくに注目になったのがこちらです
ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。
🥇QYSEAから、水中測位、定点保持、障害物回避機能を一体化した革新的な産業用AI水中ドローン『FIFISH E-MASTER NAVI (ファイフィッシュ イーマスター ナビ)』発売
栄えある1位は、CFDの水中ドローン販売の記事が獲得しました。
ここ最近、急に水中ドローンが注目を浴びているようです。水中調査や水中ビジネスといった相談がちらほら増えてきているなって思っていた矢先に、この1位。やっぱり水中ドローンが一般的にも注目を浴びているんだなと実感したランキングでした。以前【深堀】でも何度かお話ししたのですが、ここにきてちらほら聞かれているようです。以前は水中ドローンってどんなタイプがあるの?どんな商品ができたの?という水中ドローン自体の技術開発の話ばかりだったのですが、ようやく水中ドローンでこんなことができますとか、どんなビジネスがあるとか、いわゆる具体的なソリューションが生まれてきているタイミングのようです。まさに岐路、水中ドローン第2ステージ突入って感じです。水中の未来が開けるのはここから、皆さんもこの時代の転換期、お見逃しなく!
【深堀】水中ドローンはこちら
AUV、ROV、ASVなどの水中ドローンの基礎の【深堀】です。
【深堀】水中ドローンの未来
元ネタはこちら
🥈鯖街道もノルウェー産 資源管理徹底で大ぶり、質も良く
2位は、ノルウェーサバの記事でした。
ノルウェーの鯖が日本で人気のようです。金華サバ、関サバなど数々のブランドを押さえてのダントツ1位がこのノルウェーサバです。というか、日本で食べるサバの5割は現在の水産大国ノルウェー産ということです。決して日本の鯖が質が悪いとかではないんです。ここにはノルウェーのたゆまぬ営業努力があってのこと。ノルウェーの水産業は、なりたい職業No.1にまでのし上がるほど人気の職業。何せ儲かっているのです。とはいえ、ここに至るまでには、数多くの深い傷を負い、ようやく勝ち得たノルウェーの水産業歩みがあってからのこそ。ここら辺は【深堀】でお話しているので良かったら聞いてみてください。このノルウェーの水産政策、すべてをマネする必要はないものの参考にできるものがあるはずです。日本に合った思い切った制度をしっかり現場と照らし合わせて作ってほしいところです。
【深堀】憧れの職業No.1 ノルウェー漁業、成功の秘訣
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🥉国際海事機関トップ、紅海航路の再開時期「明示不可能」
3位は、紅海航路見通し立たずの記事でした。
ヨーロッパとアジアをつなぐ生命線、スエズ運河を望む紅海はイエメンの内戦で民間の商船が狙われています。結果、アフリカ大陸をぐるっと回る喜望峰航路を取らざるを得なくなった商船としては日数も2倍以上かかりコストもその分かかる状態になっています。この状況の見通しを世界の海事関連を統括するIMOの事務局長アルセーニョ・ドミンゲス氏が日経新聞の取材に応じた時の語録です。世界情勢や今後の方向性など細かくお話しいただいていて、なかなか触れられない情報でした。にしてもこの戦争。早く終息して紅海の安全を早く実現してほしいところです。
4位 地域ブランド調査2024 結果
4位は、地域ブランド調査の記事でした。
毎年注目の都市や都道府県がランキングされる「地域ブランド調査」。僕もこの指標の最新情報を知りたく、毎日閲覧するサイトの1つです。今年は、というか今年も上位3位の都道府県は順位が変わらず、北海道がダントツの1位。地元が褒められるのはほんとうれしいもんですね。都市も上位3位に入り繰りはあったものの代り映えがなかった感じです。そして最近注目の都道府県が神奈川県です。海への取り組みばかりではなく、サステナブルを意識した管理も注目されている1因だと思います。こちらも【深堀】でお話しているので良かったら聞いてみて下さい!
【深堀】地域ブランド調査2024 結果発表
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5位 デジタル手続き型の遊漁船業者総合保険「新・遊漁船保険DX」提供開始
5位は、遊漁船業者総合保険「新・遊漁船保険DX」の記事でした。
知床遊覧船事故から2年ようやく政策が整ってきました。2026年には抜本的な改正が行われる予定になっているのですが、それに向けてセミナーが開かれたりと着々と準備が進められています。そして生物多様性の流れからも漁業規制、遊漁規制が厳しくなってきています。そんな中の遊漁船保険のサービス。否が応でも注目を浴びそうです。遊漁船ビジネスの未来、拡大するか縮小するかまさにここも岐路に立たされています。海に囲まれた日本。海をもっと気軽に安心して楽しめるようにしていきたいですね
【今週の一押し記事】海事産業が集約・連携して行う次世代船舶の技術開発事業の成果報告会を開催します!
今週の一押し記事は、海事産業の成果報告会の記事です。
自動運航船や水素燃料船など船業界も岐路に立たされているところです。その選択肢があまりにも未知数で、船主さんも海運業界も船舶業界も学校でさえ今後の一挙手一投足を見定めている状況です。そんな中、今までの成果を一気にまとめてみましょうという報告会が開かれるわけです。とはいえ、表向きな公表できる範囲ということになるのでしょうが、どんな小さな情報でも欲しいという状況です。そんな意味合いもあり、PV自体は少ないのですが、いいね率が高かったのもなっとくな記事でした。今後の未来、どの選択肢が選ばれるのか、もう少し行先を見守る時間が必要そうです。
【今週の一押しの海町】
【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは
・勝本港(長崎県壱岐市)
・有珠漁港(北海道伊達市)
・梶取埼灯台(和歌山県太地町)
・吉里吉里漁港(岩手県大槌町)
・下御糸漁港(三重県明和町)
でした。
【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。ランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。
そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・
を獲得しました
Location : 有珠漁港(北海道伊達市)
Music : Merry-Go-Round of Life music by 久石 譲
でした。
北海道の南西部にある伊達市。活火山の有珠山や昭和新山がある町で、洞爺湖サミットで一躍注目を浴びた洞爺湖の南側にある町です。北海道としてはあまり雪も降らず温かく、日照時間も結構あって、北海道の湘南なんて言われるほど気候が穏やかでのどかな町です。実は僕の出身地で、めちゃめちゃうれしかったりしています^^この有珠は伊達の中でも海水浴場で有名で、動画にある善光寺は北海道としては古くからある由緒正しいお寺です。僕の初詣も社会人になるまでいつも善光寺でした。そんな思い入れのある場所を動画にしてみたのですが、やっぱり僕の思いも入っている感じで今見直しても「あぁ~、俺が好きな風景だな」なんて思っちゃいます。是非、北海道に来た時にはお立ち寄りください。
曲は安定の久石譲さんのMerry-Go-Round of Life。ハウルの動く城のメインテーマですね。これも何度目の1位になったのでしょうか?久石譲さんのやさしさや素朴さ、そして何よりどこか懐かしさを感じる曲調は心に沁みますね。風景ばかりじゃなくても是非耳から癒されてください
久石譲さんの「 Merry-Go-Round of Life (from Howl’s Moving Castle)」はこちら
今回もハラハラドキドキのランキングでした。特に接戦だったのが吉里吉里漁港です。岩手の済んだ海にRADWIMPSのスパークルがドンピシャで、コメントも多く、再生回数も1368PVと結構回りました。特にyoutube、TikTokでは一気に再生回数500オーバーで、エンゲージも104いいねと8月以来の100オーバーを記録。でも有珠漁港は平均的なPVにも関わらずいいね率が全般的に高かった形で1位を獲得しました。もちろんどの作品もいろいろ思いやストーリーを入れて作っているのですが、地元ということもあり少し思い入れが深かったのかもしれません。
この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。
推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。
という1週間でした。
ちょうど下期スタートの1段落といったところで、世の中の動きがすこし小休止といったところでしょうか?ここから一気に秋っぽさが浸透してきます。1年で一番色鮮やかな季節!目でも空気も味も楽しんじゃいまそ!それでは良い1週間を。
応募
地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。
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