沖合養殖、長崎で技術開発 長崎大など産学官で

2022年2月3日 日本経済新聞

長崎大学は電子機器や環境技術、漁具などの企業と共同で、沖合での養殖技術の開発に乗り出す。

遠隔操作の自動給餌システムや浮沈式のいけす、人工知能による疾病管理などを組み合わせ、省力型の養殖を2032年までに商業化することを目指す。海面漁業で全国3位の生産量がある長崎県で、新たな「育てて稼ぐ」漁業モデルの確立を目指す。

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