自動運航に進路をとれ 日本郵船など海運大手
2019年11月11日 日本経済新聞
日本郵船、商船三井など自動運航船に切り込んできた。
欧州地区ではこの技術が先行しており、英ロールス・ロイスとフィンランドのフィンフェリーが2018年12月に、完全自律運航に成功。
スイスのABBはシンガポールのケッペル・オフショア・アンド・マリン(O&M)と組み、遠隔監視下での自動衝突回避検証。
ノルウェーのヤラ・インターナショナルはコングスベルグと組み、無人の電気推進船の開発を17年から進めている。
フィンランドでは自動運航に関する最新情報が集まる企業団体「One Sea」が立ち上がり、日本郵船系のMTIも今年6月に参加を表明している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51921250X01C19A1X11000/