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みらい造船、漁業のまちを下支え

2021年3月15日 日本経済新聞

カツオの水揚げ量で24年連続日本一の宮城県気仙沼市。東日本大震災の津波で同市の沿岸部は壊滅的な被害を受けたが、それでもこの記録を更新し続けた。背景には漁業を下支えするみらい造船の存在がある。

地元の漁業者は「船は漁師にとって単なる構造物ではなく命を委ねる大切なもの。その船をゼロから作る技術がこの小さな町にあるのは誇り」と話す。活気ある漁業の町であり続ける必要条件として、みらい造船の進化が欠かせない。


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