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微生物呼ぶプラスチック、海で素早く分解 群馬大学など

2024年9月2日 日本経済新聞

群馬大学と海洋研究開発機構(通称、JAMSTEC)は、プラスチックを分解する微生物を誘引する物質を開発した。

生分解性プラスチックの「ポリブチレンサクシネート(PBS)」に微生物を誘引する物質を混ぜて、微生物の力を借りて二酸化炭素(CO2)と水にまでバラバラになる素材にする。この物質は自然界では植物の葉の表面に含まれる「クチン」を構成する。

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