【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第41週 注目の海記事ランキング 2024.10.7-10.13
こんばんわ
皆さん先週はどんな一週間でしたか?いや~ホント過ごしやすい日々ですよね!これぞ秋!サンマも安くなったし!うまいし!!秋満喫しましょ!それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!
その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。
先週は新たに36記事。5037PV、1コメント、119スキ頂きました。 いつも読んでくれてありがとうございます。
10月2週目 注目の海記事ランキング とくに注目になったのがこちらです
ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。
🥇くら寿司、USA市場握る エンタメ武器に新店行列8時間
栄えある1位は、くら寿司 USAで大人気の記事が獲得しました。
野球にしろサッカーにしろ海外移籍は1つの夢だったり増す。飲食業だって海外に展開して80億人の市場にチャレンジしたくなるものです。と言いつつも海外に展開してみるとうまくいかなかったりします。そんな海外で数少ない成功例の1つがこのくら寿司です。20店舗展開できれば御の字という飲食業でアメリカで66店舗も展開。その成功の秘訣をくら寿司USA社長の姥氏に聞いたインタビュー記事。ここら辺は【深堀】でも話しましたが、結局現地のニーズをどれだけ捉えられているかがカギを握っているようです。ついつい日本では「本場の味とはこういうもんだ」とか「味の深みを増すためのテクニックはここにあり」なんて求めていますが、海外にいけば競合もない状態。つまり本当の味を比較するにも比較できないわけです。本物ではないかもしれないし、邪道と言われようとも現地の人に受け入れられなければ箸にも棒にも掛からぬってわけです。日本食にブームがやってきている今こそ、最高のタイミングなのかもしれません
【深堀】はこちら
夢の飲食海外展開!失敗の理由はここにあった
元ネタはこちら
🥈三菱重工、新型潜水艦「ちょうげい」進水式 戦後31隻目
2位は、新型潜水艦「ちょうげい」の記事でした。
2018年、最新気鋭の潜水艦「たいげい」が生まれ、シリーズとしては5隻目になる本船。リチウム電池を使ったハイブリッド型潜水艦で、サイズも3000GTもある戦艦級潜水艦。2027年までに合計7隻体制となる。日本の潜水艦は原子力で動くわけではないのですが、昔と今のイイトコドリで開発が進んでおり、その隠密性については世界最高クラス。日本の海を守るためにも今後の展開が楽しみです。
🥉住友商事と川崎汽船、米国にCO2輸送へ 30年開始
3位は、住商と川崎汽船のCO2輸送の記事でした。
CO2輸送も川崎汽船が参入して、いよいよ役者がそろいぶみといったところです。CO2関連では注目を集めているのが、貯蔵方法です。今欧米で主流となっているのがCO2を地中深くに保存するという方法です。地球に数千年探知で貯蔵するようです。とはいえ、違う場所へいれているだけで、しかも数千年後には排出されるということを考えれば結局先送りしているだけかもしれません。もちろんその間に画期的な技術革新によってCO2の利用方法が確立しようという目論見はあるんですが、結局は「なんとか未来の人間がかんがえてくれるでしょ」という責任転嫁しているだけかもしれません。そうならないためにも、せっかくの変革期。しっかり次につながる施策を練っていきましょう。
4位 日本車、廃棄までの全CO2排出量算定へ 欧州規制にらむ
4位は、全CO2排出量算定の規制の記事でした。
鋼材の生成から自動車の製造、運用、スクラップに至るまで、車の一生の内どれだけのCO2を作り込んできたかの基準が急ピッチで作られようとしています。2024年度中には実証実験を重ねて、2025年にはその方向性が確定するように仕向けていくようです。そして2027年には二酸化炭素排出量取引が始まっていくわけで、そのための前準備として必要な工程です。このような背景から一気に改革を進めていくわけです。まさに今の時代は今後の日本人、ひいては世界中の人々にとっての岐路に立たされている状態です。プラットフォーマーとして君臨するか否かがかかっています。
5位 旅客船の安全情報提供充実制度を創設します~ 「+ONEマーク」制度における評価団体を公募 ~
5位は、旅客船口コミサイト+ONEマークの記事でした。
知床遊覧船の事故に端を発し、小型旅客船の法整備が着々と進んでいます。そしていよいよ、旅客船のサービスや安全情報などが一目でわかるサイト「+ONEマーク」が開設されました。海に囲まれた日本では大小さまざまな渡船や観光船事業がたくさんあります。そんな船の事業についてあまりにも多く、収益などもバラバラで情報を収集できませんでした。そこで登場したのがこの+ONEマークです。簡単に言えば口コミサイトみたいなものです。それによりどんな管理をしているのか?どんな経営状態なのかはっきりわかるようになってきました。今までのグレーゾーンを白日の下にさらすのか必要悪として取り扱うのか注目を浴びるのも納得です。
【今週の一押し記事】牡蠣養殖xトークンで漁業3.0へ挑戦する「瀬戸内牡蠣トークン(SKT)」がFiNANCiEにて本日よりコミュニティを公開!
今週の一押し記事は、牡蠣養殖とトークンの記事です。
水産DXが進むと言われている中でまだまだ未開発分野であるWEB3.0。なかなか海とWEB3.0の結びつきに悪戦苦闘しているのですが、その1つの解として出てきたのか瀬戸内牡蠣トークン。水産物とトークンを掛け合わせるとは考えも及ばなかった人もたくさんいると思います。そんな人たちの1人が私なんですが。とはいえ、一歩づつ未来が近づいている気もします。海の事業に参画したい人は、とりあえずアクサセスしてみてください。
【今週の一押しの海町】
【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは
・盃漁港(北海道泊村)
・狐崎(宮城県石巻)
・須賀利漁港(三重県尾鷲市)
・芝浦埠頭(東京都港区)
・鵠沼海岸(神奈川県藤沢市)
・富津シーサイドマルシェ(千葉県富津市)
でした。
【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。ランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。
そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・
を獲得しました
Location : 盃漁港(北海道泊村)
Music : 風の通り道 (ピアノ) music by 久石 譲
でした。
北海道の西側にある積丹半島の付け根に辺りにある村、泊村。原発があったりする、切り立つ山と海に挟まれた小さな漁村です。この泊村で新たな動きがあります。それがサーモンの養殖です。その養殖設備のある港がこの兜地区の盃漁港です。漁村民のみなさんの手つくりで役場も漁師も手を取り合って試行錯誤して新たな観光物産を作ろうとしています。泊小学校の近くから撮ったのですが、ここに通う小学生は、大きく広がる豊かな日本海を見下ろしながら授業が受けられるようです。晴れたらもっときれいなんでしょうね。この小学生たちがさらに泊村を素敵な村にしてくれるのかと想像するとワクワクしてしまいますね
曲は風景系クリエーター御用達のHealing Enargyから、ど定番の久石譲さんの「風の通り道」です。もちろん原曲はとなりのトトロの風の通り道。田園風景にぴったりの曲です。Healing Enargyはその名の通り癒しを与えてくれるYouTubeチャンネルなんですが、8時間耐久ジブリとかリリース作品などいろいろコンテンツがあり、普通にかけっぱなしでも癒し系ショート動画でもほんと重宝されています。やさぐれた心に是非聞いてみてください!
久石譲さんの「風の通り道」はこちら
人口の多い鵠沼はyoutubeで、旬の富津はinstaで、安定の須賀利の景色はTikTokで、という具合に評価が割れた1週間という感じでした。実は今回は結構トレンド入りの曲を混ぜてみたのですが、そこまで伸びなかったですね。その点、泊は少ない再生回数の中でも着実にいいねを頂いた感じです。そんなこんなで【海のある町】シリーズもTikTokはすべて300PV超えという安定の数字になってきて、たまに跳ねるものも出てきてうれしい限りです。YouTubeもばらつきはあるものの500PVを叩くものも少しづつですが増えてきたようです。もうほんと感謝感謝です。これからも素敵な海町を届けていきますね
この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。
推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。
という1週間でした。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋とも言われる秋ですが、これから向かう冬に向けての1つの休息です。ゆっくりまったり過ごすことも心の余裕としても必要だろうなって感じます。たまには休んでリフレッシュしてみてください!それでは良い1週間を。
応募
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