【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第30週 注目の海記事ランキング 2024.7.22-7.28
こんばんわ
皆さん今週はどんな一週間でしたか?これが7月の暑さか?と言わんばかりの酷暑ですね!しかも若干湿度高め?立ってるだけでも汗が噴き出ますね!体調や水分には気をつけましょう!それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!
その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。
今週は新たに44記事。8175PV、30コメント、246スキも頂きました。
いつも読んでくれてありがとうございます。
7月4週目 注目の海記事ランキング とくに注目になったのがこちらです
ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。
🥇世界的な「砂不足問題」解消に向け、廃棄貝殻を砂の代替素材に。ホタテの廃棄貝殻からできたブルーカーボンテトラポッド「HOTATETRAPOD(ホタテトラポッド)」を発表。
栄えある1位は、ホタテトラポッドの記事が獲得しました。
ただでさえ産業廃棄物として捨てられるゴミとしての貝殻なんですが、それをアップサイクルするというのがこのHOTATETRAPODです。もしかすると貝殻を利用する試みとしては、ホタテばかりじゃなく、貝類全般に利用できるかもしれません。するとさらに大きなビジネスにもなる可能性を秘めている記事になります。さらにもう1つ大きな意味合いを含んでいます。というのも、海洋プラスチック、生物多様性の次に来る海の課題が「海洋酸性化」と言われていて、実は海の中にある炭酸カルシウムがなくなるという現象のことをいいます。炭酸カルシウムこそが貝殻の主成分なんですが、この貴重な海の資源であるカルシウムを何とか使おうとする試みであるという点でも注目されてきたのかと思います。これはSDGs14.3にもある内容で、さらにもっと大きなインパクトになるかもしれません。
🥈水素燃料船の実用化へ前進 東京海洋大、国内初の検査証
2位は水素燃料船の検査証の記事でした。
イドバタでも次世代燃料についてはだいぶ取り上げてきましたが、以前机上の話でまだまだ先の取り組みかと思いきやなんと形になってしまったという記事です。想定の話ならなんぼでもあるんですが、実際にやるというのは相当ハードルが上がります。もともと水素燃料船は2027年から始動することになっていたのですが、前倒しにやってきた形です。海の水素社会の確立。今後の船を左右する内容になるかもしれません。
🥉[ホタテの貝殻をアップサイクル!]北海道オホーツク湧別町・マルナカ相互商事は応援購⼊サービス「Makuake」にて『ホタテの貝殻を再利用した商品』の販売を開始!未来に美味しいを繋げ!
3位はホタテの貝殻をアップサイクルするという記事でした。
1位に続き、ホタテの貝殻のお話です。この記事の中心となる内容はアップサイクル。そのホタテの貝殻を使った素材自体を開発したようです。しかもこのホタテの貝殻由来の素材を使って端を作っているようです。使用率は51%。ポリプロピレンを使うことによって、交わることができないと思っていたプラスチック!新たな形が生まれてきそうです
4位 令和6年度は162の自治体・45の企業等で実証実験~ワンコイン浸水センサ実証実験~
4位はワンコイン浸水センサの記事でした。
2021年から政府が主体となって取り組んでいる内容なのですが、今回で162自治体。45企業が参画しています。そのデータ取りとしても使えるのが今回のプロジェクト。このカギを握るのが全国の普及率。いろんなデータが集まるからこそ傾向と対策が練られるわけで、全国162はまだまだ微々たるものです。メーカーも国も頑張っている事業。是非日本全国に普及してもらいたいです。
ワンコイン浸水センサの【深堀】はこちら
5位 内航船革新的運航効率化・非化石エネルギー転換推進事業の公募開始~内航海運における省エネルギー化・非化石エネルギー転換を支援します~
5位は内航船のDXや脱炭素に関する公募の記事でした。
本当は本職の人しか読まれない記事なのですが、5位になるほど注目されているようです。特に次世代燃料と言われるものは水素やアンモニア、バイオ燃料、LNG、EVなどなどいろんな候補が上がっているのですが、その研究に対して公募するというわけです。そして来るべき次世代燃料の選定はもうすでに始まっているのかもしれません。
【今週の一押し記事】高校生のためのコンテスト ファイナリスト10校が決定~「うみぽす甲子園2024」敗者復活戦 応募受付中!
今週の一押し記事は、うみぽす甲子園ファイナリストの記事です。
高校生による海の環境に関するポスターのコンテスト、最終的にはそのポスターに込めた思いも含めてピッチコンテストを行います。そのファイナリストが決まったという記事です。とはいえ、そこにはたくさんの落選者がいるのですが、今年から再度チャレンジできるようになりました。いわゆる敗者復活選を行うということです。予選で落ちた人ばかりではなく、最初の公募にぎりぎり間に合わなかった人、この間に新たなアイデアが浮かんだ人などウェルカムです。締め切りは2024年8月31日です是非チャレンジしてみては?
【今週の一押しの海町】
【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは
・みなとみらい(神奈川県横浜市)
・飯岡海岸(千葉県旭市)
・北の恋人岬(宮城県南三陸)
・葛西臨海公園(東京都江戸川区)
・見立海岸(千葉県木更津市)
・浪板海岸(岩手県大船渡)
でした。
【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。noteではだいたい朝7:00ごろにランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。
そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・
を獲得しました
Location : 浪板海岸(岩手県大船渡)
Music : 花火大会 music by RADWIMPS
でした。
先週に引き続き大船渡!大船渡といっても有名どころではなくて、大船渡の越喜来(おきらい)にある海岸で、地元の漁師さんから聞いたきれいな場所として訪れました。小さな漁港の横にあるこじんまりとしたプライベート感がある海で、何せきれい。知る人ぞ知る海岸といった感じです。
曲は映画『天気の子』の挿入歌でRADWIMPSさんの曲です。風景系動画クリエーターさんがよく使う曲なんですが、大自然に抱かれる的な動画としては、もってこいの曲。さすがといったところです。
Joe Hisaishi - Merry-Go-Round of Life (from Howl’s Moving Castle)
今週はトータルPVが1000を越した作品が5つ。特にみなとみらいではTikTokで2000オーバーとプチバズです。その中でもエンゲージが高かったのがこの作品。勝因はインスタで最小の37PVで15いいねをもらってエンゲージ率(40.5%)を叩きました。なのでちょっとありえない数字が出てきてしまったのですが、これはこれでありだと思うんです。是非岩手のリアス式海岸を感じながら海を眺める。ほんと贅沢なひと時でした。
この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。
推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。
という1週間でした。
ホント海記事どんどん広がっていきますね。さすが夏といったところです。どんどん夏の思い出作っていきましょ!とはいえ、あまり無理はせずで水分を取りまがら海巡りしてみてはいかがでしょうか?
それではよい1週間を
応募
地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。